脚本は、「日の名残り」(原題:The Remains of the Day)の原作者でもある、カズオ・イシグロ。
日本で生まれ、少年時代に渡英、現在もイギリスで活躍し、高い評価を受けている。
「日の名残り」も、第二次大戦をはさんだ時代の英国を舞台に、ある貴族に仕えた執事の公私にわたる苦悩、という、これもまた極めて英国的なテーマを扱った秀作。
本作と同様、戦前の上海を描いた彼の作品としては、「わたしたちが孤児だったころ」(原題: When We Were Orphans)もあり、いずれも日本語に翻訳されている。