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5. 普通 |
struthiousさん |
書き込み日: 2005年04月09日 |
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粗はあるけど |
原作では成長の過程にそって素直に書かれていたのに対し、この映画では幼少期と成長してからの話が交互に入れ替わっていた為に、最初見ていて違和感を覚えた。 また幼い二人の間柄に関する言及で原作と異なる設定になっている箇所もあり、原作を意識し過ぎると拒絶感が生まれるのではないかと感じた。 重要な要素である雨鱒についてはCGが他の作品のCGのリアルさから比べれば誰の目にも明らかなほど見劣りするが、それは昔の映画の特撮やCGをその映画が作られた時代を意識しないと楽しめない人にはくだらないモノに写るだろうし、それを意識せずともその状況に応じて見方を変えられる人には一応十分な代物だと感じた。 ピュアなまま成長した二人が結ばれる、絵を描く以外の仕事をやっていける筈のない男と選択できる仕事に限りのある女そんな二人がやっていけるほど世の中甘くないという思いから物語の最後までは幸せだが、その後生活自体が成り立たないのではないか(幼少の頃の才能が大人になっても持続してやっていけるとは限らない)、そんな印象を覚えた原作だが、原作にはなかった社会に確実な足がかりを作ったであろう様子が描かれていた事から将来に渡ってきっと二人はやっていけると感じられ、原作より好きな終わり方でした。 また演技については粗があちこちに見られるが、この物語の肝の1つである純粋さは十分感じられたし、これであと二人の結びつきの特別さが見ている側にもっと伝われば少なくとも評価を+1していた。 そんな訳で粗探ししてしまう人にはまったくお勧めできません。 幼少の頃に自然の中で遊んできた、そして今、純粋さに惹かれている、そんな人は見ても悪くないと思います。 |
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