とても良い / 口コミ件数 : 43件
価格 : 980 円
フォレスト・ガンプは私に大きな影響を与えました。 というのも当時小学生だった私がテレビ放送されたこれを見て、初めて映画で感動して泣いたんです。 世の中には最高傑作と呼ばれるものがいくつもありますし、私もたくさんの面白い映画を見てきましたが、フォレスト・ガンプだけは私にとって他作と比較できない揺ぎ無い最高傑作に位置しています。 一言でいえば別格ですね。評価の基準がフォレスト・ガンプ専用になってます。 それだけ素晴らしい映画だと思いました。 当時は感動してしまった理由がわからなかったんですが、最近また見直してなんとなくわかってきました。 これは無駄なシーンが一切無く、テンポと構成が神レベルなんだと思います。作中では主人公のエピソードがいくつも登場してきますが、それぞれが次のエピソードと明確につながってて、止まることなく水が流れるように進むストーリーを見ているうちに、自分自身が本当にガンプの人生を追体験している心地になってきたんです。 また、ストーリー全体がフォレスト・ガンプの視点で進行するので感情移入しやすくなり、今では斬新だったと思います。 ガンプは少し障害を持っているんですが、彼の友達の女の子が父親から性的な虐待を受けていたとき、それをガンプは「彼女は父親によく愛されていた」と語るんです。上手いなぁと思いました。大嵐の中にぼろいエビ採り船で車いすの親友が、沈められるものなら沈めてみろ!と笑いながら雨降る大空に叫びまくるシーンはガンプの歩んだ人生と被って本当にその通りだと心に静かにきました。 さっきも言いましたが、この映画は一人の人間の一生を追体験できる完成度を持っています。だからこそ、この映画の3時間ぐらいの収録時間は、見終わった後にはそれだけでは計り知れない大きさを持ってあなたに帰ってくると思います。 たいていの映画は一度見てしまえばそれっきりということが多いですが、これは何度でも見たい。ショーシャンクの空はじっと余韻を残しましたが、フォレスト・ガンプは素晴らしい涙がでます。 感動・神秘的・美しい・泣ける・人生の楽しさ、などの要素の頂点であり、もはや映画ではなく一人の人生と同等の重みを持っている映画です。 そうさせている完成度が今後もこれを不変のものにするでしょう。
しばらく経って、再び観たくなる映画はそうそうあるものではない。 この『フォレスト・ガンプ』という作品は、不思議な映画で何度観ても面白く感じられる作品である。 主人公はハンディキャップを背負っているが、ひたむきに真っ直ぐに人生を歩んでいく。 1950年代から1980年代のアメリカ社会を縦軸にして、ママ・最愛の人ジェニー・友人ババとダン中尉といった人間関係を横軸にして物語が進んで行く。 それらが複雑に絡み合い、主人公の意思とは無関係に時代は変わり、周囲の人物もその波に押し流されるように変わっていくが、なぜか主人公はその時代のただ中にも居ても変わらずにいる。周りの評価は変わっても、フォレストはただひたむきに生きているからかもしれない。 あのフォレストの元にやって来て、また飛び去って行く「羽」は何を意味し、何を象徴しているのだろうか・・・。 ジェニーの墓前に立ち『運命』について考え、語るフォレスト。あの「羽」は、人の『運命』の象徴なのかもしれない。あるいは、抗えぬ『自然の法則』なのか。 観るたびごとに考えさせられる作品である。
とても大好きな映画で、これで見たのが多分5.6回目になる。見た方には語る必要がないですが、主人公トムハンクス演じるフォレスト・ガンプはIQは低いが、とにかく一生懸命。ふと思いついたことはやり続けるし、友人や彼女にも一生懸命です。フォレストの一直線に行動する姿勢が胸を打ちます。 人生の中で時折見たい大切な映画です。
主人公に感情移入できる人は少ないと思うが、主人公のあり得ない純朴さ、直向さに、 感化され、変わっている周りの大人には感情移入できる。得に戦争で両足を失った ダン小隊長が、主人公とのふれ合いから生きることの素晴らしさを再認識するに至る 話は、私個人非常に感動させてもらった。 値段的にもお求め安くなっているので機会があればぜひ観てもらいたい。
この作品は出来すぎた話なのかもしれない。しかし、主人公が知的障がい者であるということではなく、純粋でひたむきであるということに意味があるのだと思う。純粋でひたむきでいることが、人生のいろいろな場面で人との良いつながりを生み、それが結果的に主人公に巨万の富をもたらす。けれど幸せというのは、地位や名誉やお金ではなく、さまざまな経験をし、その中でいかに感じ、学び、心を豊かにするかという事ではないだろうか。この作品の良さは幸せとは何かを深く考えさせてくれるところにあると思う。差別的な冷めた見方はして欲しくない美しい作品だと思う。