良い / 口コミ件数 : 82件
価格 : 749 円
のんびり観られたのは最初の数分だけ。 それからあとは最後まで、どきどきハラハラの連続で全身に力を入れすぎて肩がこったくらい。 離婚し、自分のこどもからも相手にされない主人公が、命がけで危険からこどもたちを守る。最後は親子の固い絆が生まれていた。 女の子も迫真の演技で、観ているほうも宇宙戦争にまきこまれたような気持ちになった。 笑いは全くないが、娯楽映画としてはとっても楽しめると思う。
面白い!この映画は大音響で観ないとだめだよ。 トライポッドの形態、音、ゾクゾクする。 見終えたら、外の景色を仰ぎ見よう。そこに突然、トライポッドが出現するかもしれない恐怖を一瞬 味わえるよ。
広い層に受けよう、という狙いを「AI」以降完全に捨て去ったスピルバーグの会心の一撃が本作だと思う。同時期に公開されたルーカスの宇宙サーガがただひたすら物語を追い掛けるのに対し、全シーンが先立って物語を牽引していく。いや、もはや物語すら無意味なのか。剥き出しになった映画の力を前に、ただ「怖い」とつぶやくことすらためらわれる。これはまさに悪夢そのものであり、悪夢についての映画ではない。しかも、トラウマになりそうな悪夢をそれでもなおエンターテイメントとして成立させてしまう矛盾。ありきたりな物語映画の基準で測ろうとする者に駄作だと罵られようと、この悪夢が消えることはない。
すごい極端に別れてますね、評価。どこが受け入れられなかったんだろう。僕は面白いと思ったのに。いまとなってはセンスのない「バカなお話」を本気で撮る、スピルバーグが本気の世界観で真剣に撮る、という試みはとても面白い。テーマ等は無い。それを超えたリアルだから。そりゃ女の子は泣き叫ぶしトムお父さんも一杯一杯になるでしょう。ドラマ、宇宙人、戦争、殺戮、混乱、それらの圧倒的な存在感がこの映画のすべてです。すごい。
「謎の侵略者が巨大マシーンに乗って殺人光線を撃ちまくる」という、字面から見たら間抜けですらあるシーンが、恐怖感・緊張感たっぷりに展開。観客の想像力を軽く超える。全く攻撃が効かない相手に、軍隊が市民を逃がす時間稼ぎに突っ込んでいく場面など悲壮感でいっぱい。あまりに原作通りなラストは爽快感がなく拍子抜けという声が多いが、映画の出来は良い。この監督はSF映画でも容赦がない。