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戦争と平和 [DVD]

戦争と平和 [DVD]

とても良い / 口コミ件数 : 6


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口コミ件数:6 1 2 次ページ
1.  とても良い wings2003さん 書き込み日: 2009年08月29日

トルストイの大作の映画化

原作を読んだ方はわかると思うが、あれだけの話を良く映画にしたものである。
ナポレオンがロシアに侵攻しモスクワは炎上する。戦闘シーンは素晴らしく相当お金がかかっていると思う。
ヘップバーンの若く美しい姿は非常に魅力的である。



2.  とても良い ヤンマさん 書き込み日: 2006年10月05日

絢爛たるハリウッド大作!CG無し!







『戦争と平和』にはアメリカ版とロシア版の二作品があることは言うまでも無い。ついつい我々はアメリカ版をダイジェスト的ハリウッド大作、ロシア版を国力を注いだ本物の超大作などと評価しがちである。無論間違ってはいないのだが、的を得てもいない表現に終始しているようにもみえる。真はいかがなものか?・・・アメリカ版無くしてロシア版は無かったであろう。かなり影響を受けていることは間違いない。おそらくセルゲイ監督は原作を読むと同じくらいの時間をアメリカ版の鑑賞にも割いているだろう。それはナポレオンやクトーゾフ将軍のイメージがダブる事でも証拠立てる事が出来る。アメリカ版は国家の威信をかけて製作したロシア版の到底比ではないとたかをくくることも可能である。また、アメリカ版はヴィダー監督の最晩年の凡作として映画史の隅に追いやるのも可能かもしれない。しかし映画を映画として観るときはどうだろうか・・・ボロジノ会戦の騎馬兵出走場面とナポレオン軍総退却の渡河場面のモッブではアメリカ版の方がスケールで上回っているのである。ヴィダー監督はこの題材がハリウッド的予算規模では不可能か若しくは失敗作にしかならないことを理解していた。サイレント時代からの巨匠は、物語を人間の成長映画としては敢て描かず、男女のメロドラマ性の一点に絞り込み、スペクタクルでは限られた、それでもかなりの予算配分で仏軍背走に焦点をあて充実した見せ場を作り上げたのである。しかも、ここでは絢爛たるヴィダーのメロドラマ演出が垣間見れる。大群衆、大セットも、もちろんCGではない!



3.  とても良い 麗しのタカリナさん 書き込み日: 2006年08月25日

夢見る可憐な少女から大人の女性へと変貌を遂げます。

その美貌から永遠の妖精とまでいわれた女優のオードリー ヘップバーン、ブロンドで長身、甘いマスクの俳優、メル ファーラー、悲しそうな少年の様な目が印象的な演技派俳優のヘンリー フォンダ、時代を代表をする名優が3人も揃った名作(戦争と平和)、オードリーはこの作品で揺れ動く女心を正直なままに好演してます、共演の俳優、メル ファーラーとは私生活では夫婦となったばかり、そんな熱々な美男美女が共演をした作品なだけに当時は大変な評判となりました、映画監督でもあったメルは映画(緑の館)に妻を主演させ、自ら監督をしましたが、これはとんだ駄作でした、ですが次の(暗くなるまで待って)は誰もが認める名作となり、主演のオードリーはアカデミー賞にノミネートをされました、この作品で彼女は美しい盲目の若妻を熱演しています、こちらもお勧めです、当時、既にメルは実ははげていましたがブロンドのカツラをした彼はそんな事を思わせない程に完璧ないい男です、2人の間には息子がひとりいます。



4.  とても良い kareninaさん 書き込み日: 2006年11月24日

トルストイも納得

 トルストイは晩年に映画の脚本を書こうとしていたらしい。彼の作品は「見えるように」と形容され視覚的要素が強い。つまり、彼の作品は映画に向いている。その様な意味で「戦争と平和」が映画化されるのは当然ともいえる。往年のハリウッドスターは聖書の様な歴史物か文芸物にでることがステータスとされ、オードリーの出演作品の中ではそれほど有名でもないが、実は上記の意味で彼女にとってもハリウッドにとっても非常に意義深い作品である。
 長大であることより原作は多くの人から畏怖の念でみられているが、実はトルストイ作品では疾走感が一番大切である。ハリウッド版はやや短いが、その点ロシア版より躍動感が出てよい。何より、原著のナターシャのイメージにオードリーはあまりにもはまりすぎている。
 やや舌足らずではあるが、本作はトルストイのよさが出ている。トルストイも見てオードリーに感銘すること請け合いである。



5.  良い 涌太郎さん 書き込み日: 2008年05月22日

結果として、オードリーが中心の映画

映画が原作を凌ぐことは希有のことであるが、トルストイの大作「戦争と平和」を原作としたこの映画が、そこから抜け出すのを期待するのは酷である。
この映画ではナポレオンはあまりにも矮小化されているし、
ロシアの勝利を確信して微動だにしなかった、茫洋として捕らえがたいクトゥーゾフ将軍の「奥行き」が表現されていない。
なにより、主人公アンドレイが、崇拝していたナポレオンを戦場の意識が遠い状態で見た瞬間から起こった、
「ただ一人の英雄が偉大なのでなのではない。民衆こそが偉大なのだ」という大テーマはどこかに置き忘れられている。

オードリーはアンドレイ役に”ローマの休日”で共演したグレゴリー・ペッグを望んだが、
ペッグはすでに他の映画への出演が決まっていて実現しなかった。
その代役がヘンリー・フォンダだが、ひげそり跡も濃く、目の輝きも鈍く、
アメリカの田舎者かと見まがう彼のアンドレイ役は正直頂けないと思う。
一方でメル・フェラーはなかなかの好演をみせている。
しかし、この映画の極めつけはナターシャ役のオードリー・ヘップバーンであると言わざるを得ないだろう。
彼女の純情可憐さ、愛おしさ、発散する若さのエネルギー・・・。
結果として、小生にはオードリー(と彼女が作らせたジバンシーの衣装)がもっとも印象に残る映画となった。



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