良い / 口コミ件数 : 5件
価格 : 3,161 円
昭和期ガメラシリーズの最高傑作。神戸〜大阪で展開される一大攻防戦。 ギャオス以降の子供の味方に堕ちる前のガメラの雄姿よ。 色と欲に淫して破滅していく登場人物の描写、本郷功次郎と江波杏子(ビキニ姿がキュート!) の恋を描いたストーリーは相当にアダルト向け(笑)
「対ギャオス」と並ぶ昭和ガメラシリーズ最高傑作であり、昭和ガメラシリーズ最大の異色作。 前作「大怪獣ガメラ」の大ヒットにより予算が上がり、特撮パートも非常に見応えあるモノに進化しています。(予算で作品の良し悪しが決まるワケではありませんが) 東宝怪獣のそれとは違う四足歩行怪獣同士の決闘、両怪獣の口から漏れる白い吐息、 炎上する神戸港に浮かび上がるバルゴンの不気味なシルエット等、非常にこだわり抜かれています。 本編パートも子供の夢や希望とは懸け離れた人間の醜いエゴを ストーリーの機軸に設定した大人向けとなっています。 公開後、本編パートに子供が飽きてしまうという反省から「対ギャオス」をファミリー向け作風に仕上げ、 それ以降ガメラは完全な子供向け路線を歩むことになり、本作は一際異彩を放つ作品となりました。
昭和ガメラの二作目です 人間の欲望がバルゴンを生み出してしまいます 宝石と信じていたものが怪獣の卵だったとは・・・ 江波杏子が素敵です 怪獣映画にはもったいないくらいの存在感です このシリーズでも最高傑作の一つでしょう
凄い映画だわ。ヒューマンドラマですわぃ。公開時小4年、これは観ていなかったのを今まで悔やんでいました(何故かバルゴンのプラモデルは買っていた??)が、今この歳(50超)になって観ても嫌になるくらいの醜い人間達の金銭欲が絡むドラマです。主人公だって最初は強盗の一味だったのに突然善人になってしまうのも凄い強引。 今では考えられない「土人」とか「奇形児」とかのセリフに唖然・・・。「殺人光線」を研究していた博士がバルゴン退治に一役買ってたりとハチャメチャな台本でもあります。バルゴンの登場シーンが長いわりにはガメラなんて存在価値も無いほどに脇役。別に相手がガメラでなくても良かったんじゃないかしらん???。
この表題のような泣き声が映画公開時映画館の中で響きわたり耳が強烈に痛かったことを子供心におぼえています。(今は老人ホームになってしまった浅草電気館でみましたね。)このガメラの初めての対戦怪獣となったバラゴンは四足歩行の怪獣でした。ガメラも飛ぶとはいえ四足・・・どうもゴジラにくらべると視点が低いようにおもわれましたが、そのすべてを不気味な鳴き声で突き崩してしまいました。ぜひ耳がちぎれそうな大音響で二大怪獣の鳴き声を聴いてみてください。(近所におこられても、家族におこられても私は責任もちませんが。) 私見ですがバルゴンの虹の怖さとは戦後すぐの大映映画の「虹男」(小林桂樹主演、メスカリンによる幻覚をつかった連続殺人魔をえがくパートカラー作品といっても虹のとこだけカラーなんですけど)原作=虹男 (1957年) (長篇探偵小説全集〈第5巻〉)の延長線上にあるのではないかとおもいます。虹男がラストまで正体がわからないという仕掛けを怪獣にもってくるという技ではないでしょうか。