DVD 嗤う伊右衛門 [DVD]の口コミを検索

トップDVDドラマ嗤う伊右衛門 [DVD]
を 商品名

嗤う伊右衛門 [DVD]

嗤う伊右衛門 [DVD]

普通 / 口コミ件数 : 18


価格 : 407 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:18 1 2 3 4 次ページ
1.  とても良い チエベ・チエさん 書き込み日: 2004年08月04日

怖いお話しが、より美しく。

なんでも怖い話しにしてしまう今日この頃、
あのお方の物語をこうも優しく美しく描いてもらえるとは、
とても感動しました。
京極さんや蜷川さんをはじめとした関係者皆様のお力でしょう。
このお話、「純愛」です。
純愛物語なんですが、婚姻までのいきさつが、
伊右衛門の「就職」と「家名」という利己的で

昔ならではの問題からはじまっていて、純愛らしからぬはじまりです。
けっして一目惚れとか運命の出会いとか、仲の悪い家同士とかいう
「ロミオとジュリエット」的ドラマティックなはじまりではないです。

婚姻後の二人、
お互いがお互いを想い気遣うのですが、
そんな気持ちとは裏腹に
時には冷たく、時にはキツい態度で接し、

そのすれ違う様子は、いかにも幼いというか素朴というか。
結局そのすれ違う状況を、横恋慕の椎名桔平に利用されて
別れてしまうわけですが、
別れたあとも、二人とも(特に伊右衛門)純潔を守るわけです。
この辺りは恋愛自由主義の私らの世代からだと
理解しにくいことでしょう。
この辺を本当に理解できたら、もう一歩物語に踏み込めて

「エターナルラブ」ってサブタイトルに納得ができるのではないでしょうか。

小雪さんや椎名桔平さんの「お武家言葉」は、心地よく感じました。
音符にすると1小節にどれくらいのオタマジャクシが入るのでしょうか?



2.  良い ORANGEさん 書き込み日: 2006年02月26日

映画は映画で良いかと。

こちらの作品は唐沢寿明小雪出演で京極夏彦原作。
加えて蜷川幸雄監督。それだけで少し雰囲気だけ想像。
おまけにモチーフは四谷怪談。
原作つきの実写に関して、原作を読んでいて良いことと悪いこと両方ある。
先に映画を見てしまうとその役者のイメージや演技が浮かんでしまって
文章から引き出される想像力を邪魔されるし
原作から読むと、演者や演出者に自分の感じたイメージを押し付けたくなって
それとかけ離れていると批判したくなるものだと思う。
とくに京極夏彦の作品はファンも多く、
その表現から得る自分のイメージを大切にしている人が多い。
今回私は原作を読まずにこの映画を見ることになったので
唐沢寿明その人の抑えた演技。小雪に怖いくらいの美しさ。
蜷川幸雄演出故の微妙なスプラッタ具合。
それぞれに翻弄されました。
 
川での再会と別れのシーンから先、伊右衛門が正気を失っている様は
言葉で説明せずとも十分伝わってきたし。
ラストシーンの伊右衛門はその瞬間までずっと
いとおしく岩を抱きしめていて、幸せだったんだろうなと思うと涙が。
少々表現がスプラッタなので、苦手な人は注意してください。
文章で読むのと映像で見るのとまた違いますから。
私はこの映画好きです。
原作もこれから読んでみてそれはそれで楽しみます。



3.  良い 一色町民さん 書き込み日: 2004年07月08日

斬新で、キャストもいいんだけど

蚊帳を精神的な結界(バリア)の象徴とさせたり、蛾や蛇なんかの小道具やケレン味たっぷりの美術もよかった。

唐沢寿明、この人軽妙な喋りが得意だと思うんだけど、無表情で寡黙な男、伊右衛門を存在感たっぷりに演じてます。小雪も勝気で一途な武家の娘お岩を凛として演じてて、ラスト・サムライの時よりもいいくらい。香川照之の上手さはいうまでもなく、池内博之もなかなかいい。そして、何と言っても椎名桔平。いやらしくて憎々しい男を演じるのが上手いとは...。
伊右衛門とお岩夫婦が深い絆で結ばれていくのが、少々説明不足。お岩が伊右衛門を慕っているというのはよく判ったけど、伊右衛門がこれ程までにお岩に惚れていたとは、あの喧嘩のシーン等を見る限りでは、そうは思えない。それから、ラストのあの映像は、愛は永遠ということなのか、よく分からなかったね。



4.  良い 玉子酒さん 書き込み日: 2004年10月05日

正確に言えば3.5ですが

蜷川監督の色使いや演出力は流石のものです。
高密度のドラマで観客を引き込んでいきます、が、
やはり小説の映画化というのは毎度のことですが、説明不足になりますね。
もう少しでいいから伊東喜兵衛の人物像を掘り下げて欲しかったし、
岩の可愛らしさ、少女っぽい無邪気さ(というと語弊があるかもしれませんが、原作を読まれた方ならもしかしたらわかっていただけるかもしれません)を見せて欲しかったのです。
しかし、このような不満は、私の監督への期待度の高さが原因なのでしょう。
さて、主演の唐沢寿昭さんは蜷川監督(?だったと思いますが)の仰られたとおり、作中においても優等生でした。
真っ当に演技のできる役者さんは貴重ですね。
演技派の香川照之さんや、徐々に力を蓄えてきている池内博之さんも素敵でしたし、
無論椎名桔平さんも、唐沢さんの演技に負けず、
幽玄的な伊右衛門と対を成す喜兵衛を見事演じ切っておられました。
最後に小雪さん、この方は私個人の意見では然程上手な役者ではない、
もっと言ってしまえば下手の部類に属すると思うのですが、大根役者にならないのは、ひとえに彼女の独特の雰囲気にあるのでしょう。
ラストサムライでも冷えた湿気のある存在が映画を引き立てていたと思います。

なんだか偉そうな評論家じみたレビューになってしまいましたが、
蜷川監督にはこれからも多くの作品を生み出して頂く事を期待しています。



5.  良い 濱田さん 書き込み日: 2004年08月13日

配役にセンスが光ってる

ほとんどのメインキャストが主役を張れてしまう役者陣。
でも脇役に回った方が真価を発揮する演技達者な人たちばかり。中にはそうではない人もいなくはないですが、キャラクターを生かした起用は蜷川氏のセンスがキラリ。安心して京極ワールドに浸れます。
四谷怪談はもっとも有名で恐い怪談ですが、本当に恐いのは人間の内面かもしれませんね。



1 2 3 4 次ページ

外国映画
日本映画
アニメ
ミュージック
テレビドラマ
ドキュメンタリー
お笑い・バラエティ
ステージ
ホビー・実用
スポーツ・フィットネス
キッズ・ファミリー
アイドル