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アビエイター 通常版 [DVD]

アビエイター 通常版 [DVD]

良い / 口コミ件数 : 27


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1.  とても良い lilly19691119さん 書き込み日: 2006年11月20日

「未来への道」

スコセッシ監督のライフワークとも言うべき、インナーコンフリクト(内的葛藤)を扱った本作。それもスコセッシ作品のなかでもトップ3に入る秀作なのではないかと思います。ハワードヒューズという人間の脆さ、弱さ、トラウマ、色々なものを執拗なまでに繰り返し描きながらそれでも彼が前へ踏み出そうとする、スコセッシ監督特有の人生哲学がひしひしと伝わってきます。それにしても、この年にミリオンダラーベイビーというもう一本の秀作がリリースされたのは、なんというか贅沢な話です。



2.  とても良い hirominokasagoさん 書き込み日: 2005年09月29日

ディカプリオの変わりようにびっくり!

病的な潔癖症の役を演じる彼はディカプリオではないかのような表情でした。
ぐっと痩せたせいもあるかもしれませんが、動作から全てまるで別人のようでした。
さすがディカプリオです。

あんなに大富豪でなんでも手に入れることができる彼ですが、
私生活は病気に悩まされ、案外地味な毎日。
幸せだったのかなあ?
とっても哀れな人に見えましたが。

大富豪な部分よりも、なぜ彼がそのような病気に陥ってしまったのか、
そのあたりをググッと掘り下げて見せて欲しかったです。

しかし、約3時間、長かったです・・・。
気合を入れてみる事をお勧めします。



3.  良い happybear0823さん 書き込み日: 2008年05月05日

渾身の演技です。

ディカプリオ製作&主演のハワード・ヒューズの伝記ものです。
伝記ものとして放映ギリギリの線を狙ったというところでしょうか。
ある意味、ディカプリオだからこの難しい役ができるのかもしれません。



4.  良い 宿り木さん 書き込み日: 2007年03月28日

面白かったですよ

この映画を観るにあたっての下調べなどは一切行っておらず、
観終わった今も何も調べていない、無知な感想になります。

実在した人物の一生を、所々にフィクションを加えつつ追っているので仕方ないけれど、
序盤〜中盤の会社が成長していく過程と、ヘップバーンとのロマンスシーンは少し長く感じてしまいました。
上手くいえないのですが・・・・。
まぁ、この前半部分での栄華があるからこそ、後のシーンに一層のドラマ性が加わるのですけどね。
ハワード・ヒューズがそういう人なのだからかもしれませんが、
喜びを素直に感じられるシーンも少ないことから、彼にばかり注目していると
悩んだり、気難しがったりする描写を同じトーンで長い時間見続けることになります。

とはいえ、狂い始めた歯車から底への転落、そして彼の再生からエンディングまでは面白い。
主演でもあるディカプリオの迫真の好演も相まって、集中して鑑賞することが出来るでしょう。
特に、墜落から公聴会までの時間は、面白さからかあっという間に時間が過ぎ去ってしまいました。


ただやはり、作品としての色はどうにも暗めです。
ハワード・ヒューズという人間を知らない日本人の私が見るのと、
彼を知る米国人が見るのとでは、作品に対する感慨にも大きな違いが生じているでしょう。

また、キャストの話ですが、私もディカプリオが演じるには時期尚早だったと思いました。
演技自体には文句がありません。半ば狂人と化してしまうシーンも、
『太陽と月に背いて』で見せた迫真の演技を上回っていると思います。
演技で引き込ませる力は凄いですが、それでも若く見えてしまう。
これは如何ともしがたい年齢の問題なのでしょうね。



5.  良い 勇者フリークさん 書き込み日: 2005年09月10日

マーティン・スコセッシ版「市民ケーン」という感じ。

これ本当にマーティン・スコセッシの作品なの?随分洗練されているじゃないか。「ギャング・オブ・ニューヨーク」がひどかったので全然期待していなかったけど、意外にも見応えのある秀作に仕上がっている。レオナルド・ディカプリオの演技は熱演だが、子供っぽく渋さが足りない。だが、マーティン・スコセッシの演出はこれまでで一番スマートで粋な演出と言ってよいだろう。「タクシードライバー」や「グッドフェローズ」などの血生臭いドロドロした映画とは異なり、「市民ケーン」や「ビューティフル・マインド」のような人間の尊厳さ、ヒューマニズムを謳いあげたような作品であるが、堅苦しさはなく、ジャズを多用するなど映画に入り込めるような配慮が至るところにしてあるのが良い。もちろんハワード・ショアのダイナミックなスコアも聞き応え充分である。しかし、どうしても「市民ケーン」とかぶってしまう。マーティン・スコセッシ監督だったらもっと独創的な映画を作れるのではないだろうか。航空会社パンナムの社長役アレック・ボールドウィンは存在感がなく、平凡な演技で作品の質を落としているのが気になった。唐突なエンディングにも多少戸惑ったが、こんなものだろう。。。



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