とても良い / 口コミ件数 : 16件
価格 : 3,540 円
パロディ化されつつあった必殺シリーズを深作欣二が自身の手法を用いて見事に仕上げた。まずはスケール感。映画にふさわしいエキストラ動員数で奥深さと華やかさが随所に感じられ、TVドラマ、いや、今までの必殺劇場版と一線を画している。又それに加え、スピード感。時代劇の醍醐味と言える殺陣を千葉真一率いるJAC軍団が目が回る程の俊敏さで心躍らされてしまう。藤田まことと千葉真一の競演、実はここがこの映画の最大の魅力になっている。今までの必殺は水戸黄門などの、いわゆるスケジュール型時代劇で、決まった時間内で相手を斬るというスピード感とは無縁の娯楽モノが、その主水のノッソリ感とJAC勢のミスマッチが何とも痛快でマンネリズムに緊張感を与えている。更に言うなれば、本作の主水の描き方。深作の中村主水への愛着がわかる位見事に活かされて、普段の表の顔からは想像も出来ぬほどの主水の豪腕ぶりを最後の最後まで観る事が出来きる。最後の大殺陣などは手に汗握る程で必殺史上最高の出来ではないだろうか。それに個人的には本作の音楽、これを挙げたい。全編に渡るスリリングな曲とおなじみの必殺テーマが本当に巧く使用されていて必殺ファンにはたまらなく、よくぞここでかかった!という位くすぐらされる。エンディングとエンディングテーマの使い方も良い。全てが最高の名作、個人的には「柳生一族の陰謀」と「赤穂城断絶」と並ぶ深作作品の三大時代物傑作として敬意を表して挙げたい。一必殺ファンとして本当にこの作品があって良かったと思う。まさに傑作。痛快無比。
必殺と深作監督とのドッキングで、単なる時代劇の域を超えた傑作!とにかく、おもしろいです。衣装も派手だし、テンポもよく、若い人向きのエンターテイメント時代劇だと思います。そして、主役は・・・どう見ても真田広之でしょう。彼のためにつくられた映画ではないかと思うのは私だけではないでしょう。
エンディングの真田・お奉行の薙刀による大立ち回りは見もの!買って損はなし!
とにかくおもしろい。深作欣二監督らしい、アクションあり、ストーリー性あり、最後のオチあり、と、おしみなく楽しませてくれます。なんと、真田広之が悪役を好演!!千葉真一も仕事人のひとりとして、出演しており、JAC全盛期時代を彷彿させてくれました。一味ちがった「必殺」、お勧めです!!
藤田まこと主演の「必殺」の映画も6作ほどありますがダントツに面白いのが
この第4作です。脚本がしっかりしているのと、仕事人がまともな殺し方しかしない人ばかりなのが作品をまともにしたのでしょう。真田広之の名演技も光ってます。おふざけが多い映画版の必殺ですが深作欣二監督にかかると立派に仕上がります。「仕掛人や仕置人は良かったが後期の必殺は」という人もこの必殺4だけは評価すると思います。間違い無く仕事人以降の最高傑作です。
必殺シリーズだけでなく、娯楽時代劇映画の最高傑作といっても過言ではありません。JACチームの殺陣は、もう他の時代劇は見れないレベル。特にラストの真田広之のなぎなた使いは、鳥肌モノです。とにかく一度だまされたと思って見てください。