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1. とても良い |
しんのじさん |
書き込み日: 2002年10月09日 |
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必殺の映画では、いちばん好きだな。 |
TVシリーズ全般に最も深く関わったビッグネームのひとり、故・工藤栄一監督の演出が冴える一作。 深作監督による劇場版シリーズ次作『恨みはらします』も、これに劣らず面白いのだが、主水たちが物語(=監督の興味)の中心にいない印象があるせいか、《必殺の映画》としてはどうかな…、という感じもあり、自分の中ではこれが最高作、ということができる。 「必殺」、というか、「必死」にならざるを得ない状況に、まるでTVシリーズ初中期作品の最終回の展開を思わせるかの如く追い込まれる主水たちの生きざま・死にざまが、とにかく圧倒的である。 実は工藤監督、この『裏か表か』を当初約3時間という長尺で完成させ、そこからカットを重ねたものが、現在ある作品だという。確かに人物関係など、やや突飛というか判りにくい部分もあるのは、どうやらそういう事情かららしいが、そのカットされた部分(特典映像として収録の初期型予告編には、どうもその断片と思われるカットも散見され、きわめて興味深い)が、もしどこかに残されているのであれば、オリジナルに復元された形の『裏か表か』も、いつか観てみたいものだ。 |
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