DVD 影武者<普及版>の口コミを検索

トップDVDGeneral AAS影武者<普及版>
を 商品名

影武者<普及版>

影武者<普及版>

良い / 口コミ件数 : 10


価格 : 3,398 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:10 1 2 次ページ
1.  とても良い kewpieさん 書き込み日: 2007年12月16日

若い頃は何もわからなかった

私が劇場で見た数少ない映画のひとつである。大学に入って最初に読んだ小説が山岡荘八の「徳川家康」。戦国の武将を描いた小説を読み漁り、英雄豪傑の生き方に酔いながら学んでいた、何とも幼稚な時代であった。そんな頃に公開された映画である。私は数多く流されたテレビCMのセリフを暗記し、サントラのレコードを買い、勇んで劇場に向かったのであった。しかし何だかはっきりしないままに終わってしまい、「歴史を知らないとよくわからない映画」だと思いこんで、実際何人かにはそう話した記憶がある。

今回20数年ぶりに見直して、二十歳前後の私の理解力がどれほど足りなかったかを痛感した。当時から賛否両論あった作品であるが、映像はどのシーンも「絵になって」おり、登場人物一人一人の心の物語として、実に含蓄の深い作品に仕上がっている。武田信玄の肖像画には最初に予定された勝新太郎の方が似ているけれども、ここは仲代達也の方が役柄に合っていると思う。また、カラヤン指揮によるペールギュントの音楽よりも実際に使われた池辺晋一郎の新作の方が、音楽的にもはるかに人間の悲しき宿命に忠実である。

なお、群雄のセリフはまったく記憶どおりであった。昔のことはよく覚えているものだ。



2.  とても良い アマゾンアマゾンアマゾンさん 書き込み日: 2008年04月26日

織田信長

結局、織田信長のための映画のような気がしました。
明智さんや羽柴さんが出演していればさらによかったと思いました。
その後の織田信長を知りたくなる映画でした。



3.  とても良い フレンチクルーラーさん 書き込み日: 2008年08月25日

仲代、山崎ら役者も素晴らしい、映像も絵画的で黒澤作品の神髄のような作品

まず、信玄、影武者の二役を演じた仲代達矢が素晴らしい。

信玄を演じている時と影武者を演じている時の違いをよく観てほしい。
信玄の風格、重厚さ、落ち着き、
それに対して、顔は瓜二つだが、影武者の落ち着きのなさ、
また、偉大な信玄に何とか似せようとするあまり返って安っぽくなったり、
何か大袈裟になったり、、、
さすが、仲代達矢、うまく表現してると思う。


そして、お屋形様である兄・信玄の影武者を長年務めた
弟・信廉を演じた山崎努も素晴らしい。

信玄の死後、時折見せる何か支えを失った様な、
ぽっかり穴があいた様な表情は哀愁を感じさせる。
また、武田家に対する忠義はもちろん、
影武者に対しても思いやりを示し、非常に人間味を感じる。


映像も絵画的で黒澤作品の神髄を観たような気がする。






4.  とても良い sakaguchi-vさん 書き込み日: 2008年06月25日

はきり言ってムチャクチャ面白い

そりゃ七人の侍や用心棒など黒澤絶頂期の作品と比べては見劣りするのは当然。あそこら辺の作品と比べてはいかんですよ。この作品は黒澤明という名前をひとまず捨てて見てみましょう。するとこの映画の面白さが理解できるかもしれません。はっきり言って合戦シーンとかは抽象的すぎます。昔の黒澤映画のあの迫力を期待してみたらそりゃ肩透かしを食らうでしょう。しかしこの映画、人間ドラマとしてしては超一品です。仲代達矢演じる盗人が信玄に最初は反発しつつもやがて信玄に心酔し、影武者として数々の修羅場を潜り抜けていく様がとてつもなく面白い。それに大滝秀治を始めとする重臣たちの右往左往ぶりも黒澤演出ならではだ。最後仲代影武者の正体がばれ今まで家来だった皆から泥をぶつけられ屋敷から去っていくシーンは雨。ああ黒澤映画なんだなぁと納得。初見の時ガッカリした人も多いと思うが、年数を経てもう一回見て下さい。それでも分からなければあと5年先に見て下さい。必ずこの映画の面白さに気づくはずです。最近公開されている凡百の映画の何百倍も質がいい映画です。面白い映画です。ぜひDVDの値段も下がったこの機会に鑑賞してください。おすすめです。



5.  良い DVDマニアさん 書き込み日: 2007年08月30日

配役がいまひとつだけどこの値段なら買っても損はない

 公開当時は、黒澤監督の久々の時代劇で、勝新の降板劇やコッポラ、ルーカスの製作協力、カンヌ映画祭のグランプリ受賞と話題豊富で劇場でもかなりヒットしました。
 しかし、公開当初から映像の色彩美とは裏腹に人間描写がいまひとつで往年の黒澤時代劇を期待した人々からは散々の酷評されていました。それでも現在、ヒットしているようなアイドル映画に較べれば数百倍丁寧に作られているし、武田信玄に影武者がいたという着想や脚本も秀逸だが、キャスティングがいまひとつです。仲代達矢は突然の代役だったことを配慮すれば善戦していますがオーバーアクト気味、ショーケンはセリフが聞き取れず演技以前の問題です。オーディション組では隆大介にはスケールを感じましたが、油井昌由樹は素人臭くて続く「乱」でも完全にミスキャストです。顔が小さく童顔で痩せ型の体型の若手俳優の多くは演技以前に髷や着物に非常に違和感があります。クリント・イーストウッドが「許されざる者」を監督した当時、馬に乗れる役者がいなくなってしまったので西部劇を作るのは難しいと嘆いていたそうですが、日本でも髷の似合う俳優がいなくなってきており、本格的な時代劇映画を撮ることは難しいのではないでしょうか。
 そんな中にあって山崎努だけがプロッフェショナルな演技をみせてくれます。また当初の予定では勝新を主役に、山崎努の演じた信廉を若山富三郎、上杉謙信を三船敏郎という案だったそうで、ぜひこの配役で観たかったです。
 私個人の評価は★3個ですが、低価格してくれた東宝の英断と、まだ未見の方もこの値段であれば購入してみても良いのではないかと思って★4個にしました。



1 2 次ページ

外国映画
日本映画
アニメ
ミュージック
テレビドラマ
ドキュメンタリー
お笑い・バラエティ
ステージ
ホビー・実用
スポーツ・フィットネス
キッズ・ファミリー
アイドル