 |
作品そのものも素晴らしさに加えて、映像の美しさがとても印象的です。 |
徳島のあでやかな阿波踊りの日を舞台にし、母親と娘との愛が描かれた作品です。作品そのものも素晴らしさに加えて、映像の美しさがとても印象的です。
気丈で決して人前で弱さを見せない母(宮本信子)と頑固な娘(松嶋菜々子)は、母親の病気をきっかけに親子の絆を深めることになる。病が体を蝕むにつれお互いの心が触れ合う、そして今まで語らなかったことなど語り合う。ラストでは、母親が胸の奥にしまっていた過去のつらい思いを娘がときほぐすため翻弄する様が描かれる。ラストで胸のつっかえがとれる瞬間の母(宮本信子)の演技は迫真でした。
それにしても、本作品で映画復帰した宮本信子さんの凛とした雰囲気は10年ぶりとは思えぬものでした。 |
 |