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雷撃隊出動 [DVD]

雷撃隊出動 [DVD]

とても良い / 口コミ件数 : 3


価格 : 4,252 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:3 1
1.  とても良い 幻の偵察機さん 書き込み日: 2007年07月27日

捨て身の総攻撃 壮絶!

飛行機不足の海軍航空基地に補充機の大編隊が到着し、米海軍機動部隊に総攻撃するまでを描く、1944年製作・『山本嘉次郎監督』の傑作航空戦争映画。
この作品には実写で、珍しい艦上攻撃機「天山」・九七式艦上攻撃機・一式陸上攻撃機・零戦など、貴重なシーンが多数収録されています。
後半、捨て身の総攻撃(:特攻)で米海軍機動部隊に大打撃をあたえるシーンがクライマックスになっていますが、大戦果の陰に勇ましく爆弾をだいて敵艦に突入し、むなしく散った隊員達の心境を思うと悲愴感と虚しさが漂う作品で、現代の平和のありがたさを痛感するが・・・・・・。



2.  とても良い 幕張パパさん 書き込み日: 2007年05月10日

実機・航空母艦オンパレード

戦意高揚映画ですが、製作された時期が戦況が下り坂と思われ悲痛さが表現されているように見えるのは私だけでしょうか。航空母艦・多機種が登場するため、資料的価値も高い映画です。お勧めいたします。



3.  良い やじうまさん 書き込み日: 2007年06月19日

滅びの美学があちこちに‥。戦争映画として出色のでき。

 昭和19年11月、海軍省のバックアップのもと制作された映画。
 一年足らずで敗戦を迎える、余裕の無い時期にもかかわらず、贅沢な作り、とも思えるたたずまいだ。
 もちろん、米英に対する敵愾心をかきたてる描写もあるが、戦争遂行のための精神的結束を高めることに
重点がおかれている。‥と思いたい。
 前線が後退し、物資も兵器も欠乏してゆく中で、威勢のよい戦意高揚映画ばかり作っているわけにもゆくまい。
 「米英に勝ったら、ご飯を5杯食べてもいいの?」と我慢を強いられる子どもが放つセリフに、
過剰に不機嫌な様子を見せたり、追い詰められた戦況の中で、命の価値と死の意味を見出すための
心の葛藤を描いたり、確かに反戦映画と目されても不思議ではないシーンもある。

 個々人の性格、個人的な思いに寄った、非常にヒューマニスティックな映画とさえ、言えるだろう。
 真新しいゼロ戦や、航空母艦からの発艦シーン、特撮シーンなどは今となってはお宝映像だが、
一方で、余暇に主人公たちがカード(トランプ)を使い、ブリッジを楽しむのだが、これは出鱈目。
 いかにも素人。
 その辺はご愛嬌として、ご注目いただきたいのは、戦国時代の武士ももかくやと思われるほど
研ぎ澄まされた、悲壮感あふれる軍人たちの精神を描いたところ。
 これでは日本人にしか、戦意高揚映画として機能しないだろうけれど。
 だから、反戦映画なんて観かたもでてくる。
 それはともかく、エンディングのセリフは、明らかに意識して、観客である銃後の人々に向けて
語られている。
 戦時中に作られた、異色の戦意高揚映画ではあるが、計算された効果を見事に演出しているのはさすが。



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