良い / 口コミ件数 : 20件
価格 : 1,343 円
酷評多い中ではあるが 「大変よい」と言いたい。 あまりにレビューがひどいので、 その補填的な意味で、目にした人の感想を ゼロリセットになることを願い、投稿した。 口幅ったいようだが、あえて言う。 酷評してる人は、あまり映画を見る目が肥えてない人だろう。 新しいものへの挑戦や、古いものへのオマージュができない 消費者的な視聴者とでも言おうか。 いずれにせよ、駄作駄作と 生まれてこなければよかった子供のような 言い方で唾棄する方の真意、理解に苦しむ。 本多氏のオリジナルサウンドトラックにのせた クラシックな演出は まるで本を読んでいるかのようなスピード感で物語にいざなう。 古くて新しい手法だ。 ともすれば難解になりがちなテーマとトリックを あえて「映画的なわかりやすさ」で目線に降りてきてるあたりは 好感が持てるし、主演の二人を起用したことでの ムードづくりは成功していると思う。 楽しめたし、本とは違う個性がある野心作だと思う。 優れた読み手に支持される小説の映画化の場合、 その映画化のやり方が「正しい」か否かなど 価値評価の意味がない。 別の手触りをもってしてなお、 価値のある別の特性を持ったメディアとして 存在できるか否かのたたかいなのではないだろうか。 イ−ジスやローレライなんかよりもずっと映画になった意義があると 私、個人は思う。 おもしろい映画です。
まったくもって素晴らしい! 僕はこの原作を読んでいません。それを前提で書き込みをします。 酷評もあるようですが、この映画は観る人を選ぶということでしょう。駄作という言葉とは似つかわしくない映画だと、そう思われる方も少なからずやいるので話でしょうか? この物語の全貌は、前半は謎のベールに包まれたまま進行していく。徐々にその謎が明らかになっていくのだろうが、理解できるようになる過程がとても快感です。 死ぬということは、逃げるということなのでしょうか。「死は眠りの兄弟」とはよく言ったものですが、それと同様、安らぎを求めるから死ぬこともある。それでも、生きていくことには、やっぱり意味がある。そういう風に僕は、この映画を観て感じました。 映像化が不可能といわれていただけの作品ではありますね。折原一のような心理的な描写がうまいトリックが好きな方、これを観て頂きたいです!
原作が好きで、これは映像化は無理なのでは?と思いつつ映画を見ましたが、良い意味で裏切られた作品です。最初つらかったですが、途中からぐいぐい引き込まれました。全体的に底の見えない深さを感じました。ラストも・・・まあ、いいんじゃないでしょうか。
原作も、監督についての前知識もなくただトヨエツと麻生久美子が好きだという理由で観ました。 観始めて30分くらいまでは映画のつくりが時代遅れのように感じました。自主映画っぽい空気感も醸し出しています。役者のセリフがやけに不自然に大きく聞こえるのも昔っぽいです。 あえて古風さにこだわった映画なんでしょうね。淡々とストーリーは進んでいきますが、後半あたりからこの古めかしい映画のつくりに前衛的な映像感覚が交じり合い、ぎらぎらと詩的で不思議な輝きを帯びてきます。色、役者の映し方、かっこ良い。この映像センス、かなり自分好みです。 観終わった時は全く予想外の傑作に出会ったと思いました。
大好きな作品のひとつになりました。 最初は、どんなホラーかな。 麻生久美子が出てるから見てみよう。 そんな軽い気持ちで見てみた。 甘く見ていた。 ずっと、映画に引き込まれてる感じ。 何回見ても面白い。 一人で、「あぁ」と頷いていました。 あと、少し悲しかった・・・・んや、哀しかったかな。 ただのホラーじゃないことは確か。