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ギリシア神話ファンにお勧めするオデュッセイア映像化作品 |
ギリシア神話の映像化作品は数多とありますが
ギリシア神話が純粋にお好きな方には、この作品を一押しします。
ホメロス原作の著名な叙事詩、まさに”叙事詩”の語源となった
オデュッセウスの冒険譚『オデュッセイア』が原作。
海の魔女セイレーンや忠犬アルゴスのエピソードは残念ながら登場しませんが
トロイ戦争(木馬はもちろん)、ラオコーンの受難、
サイクロプスの島、アイオロス、キルケ、冥界、スキュラとカリュプディス
カリュプソー、ナウシカ、斧の柄と強弓のエピソードを映像化しており
脚色もあんまりないことから
原作を完全映画化、といって差し支えないでしょう。
キャスティングはどれも魅力的です
ちょっと神経質そうなアーマンド・アサンテは
逞しくもずるがしこいオデュッセウスにぴったりだし
グレタ・スカッキは賢婦ペネロペイアを力強く好演。
イサベラ・ロッセリーニはいたずらな笑みが魅力的なアテナ。
シンガーとして有名なヴァネッサ・ウィリアムズは
抜群の魔女・カリプソーとしてまさに女神のごとくな美しさです。
ちょい役のアキレウスも、某有名俳優より
こっちの方が若くて野性味あって、よっぽど”アキレウス!!”って風貌でした。
個人的に見入ったのは
恐ろしくも美しい冥府の門、このデザインできたか!なカリュブデス、
そして非常にナチュラルなオデュッセウスの老けメイクです。
全く違和感を感じませんでした。
たまに出る回想シーンで「ああ、老けたなあ…」
と普通に思ってしまいました。(笑) |
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