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ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]

ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]

とても良い / 口コミ件数 : 41


価格 : 2,690 円





クチコミReview一覧
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1.  とても良い HAPPY-ROMANCEさん 書き込み日: 2008年01月13日

迫真の演技に拍手!

●ヒトラーをこれほどまでに正面きって描いた作品は、私の知る限りこれまでなかったので、そういう意味でも画期的。反ナチス・反戦という紋切り型の作品ではなく、ひとつの夢の終焉で、人はいかに生き、いかに死ぬものかを訴えている映画だと思います。その意味では、ヒトラーも将軍も周辺のドイツ人たちも人間として等分に描かれているといってよい。史実を丹念に研究した跡も見られるので、映画としては充分な説得力を持つものでしょう。●ちなみに、この映画に登場した現存する唯一の生き残りローフス・ミシュ(Rochus Misch、1917年7月29日‐)は、この映画について大げさすぎると批判的だったそうです。確かに演出過剰な部分は散見されますが、ドキュメンタリーではないのだから、そのあたりは止むを得ないでしょう。●ひとつ肝心なことは、この映画では言語がドイツ語であるということ。これが何にもまさるリアリティを演出しており、ハリウッドでは作れない本物の味を出しています。サンクトペテルブルグ(旧スターリングラード)で撮影されたという不思議な因縁の市街戦ロケも秀逸です。●俳優たちは・・・これはもう素晴らしいのひとことではないでしょうか。ヒトラー、将軍、兵士、秘書、市民、そして子供たちの迫真の演技に拍手! 美し物哀しいサウンドトラックも心に残りました。●2年前、仕事で2週間ほどベルリンに滞在しました。裏通りの古いアパートの壁には当時の銃弾が生々しく残っていましたが、新しいビルがどんどん建って、赤軍が侵攻したティアガルテンの森もブランデンブルグ門も時を知らぬかのようにたたずみ、わずか60年前にこの町で赤軍と独軍の死闘が繰り広げられたことなど、いまでは一条の夢のようです。



2.  とても良い クラをタさん 書き込み日: 2008年11月03日

ブルーノガンツの名演技

ブルーノ・ガンツの名演技が素晴らしい。姿や声がそっくりなだけでなく、パーキンソン病で背中が曲がり、手が震える様も、当時の記録を記した本を見ると驚くほど忠実だ。下敷きになった秘書の証言をはじめ、ヒトラーの最期のエピソードを記した本はいくつもあり、ヒトラーの発言や周囲の行動、戦況などの推移、幹部の裏切りなどは、それに概ね忠実だ。虐殺や戦争責任への言及が足りないなどの批判が上映当時のドイツではあったようだが、むしろ描写をヒトラーとその周辺にしぼったことで、ヒトラーの生の人間性と断末魔のナチスドイツの醜態があぶりだされて来るようだった。



3.  とても良い 此処さん 書き込み日: 2009年07月10日

本当に辛くなる歴史映画です。

とうとう観てしまいました。

ヒトラーの自殺までの話かと思っていましたが、実際はその後の、終戦に至るまでの日々も描かれていて、本当に面白かったです。

我々が習った歴史が本当に正しいのであれば、ヒトラーは間違いなく『悪魔』です。
しかし彼はグリム童話に出てくるような怪物ではなかった。。
毒の牙もなければ、死の魔術も使えない。。。

本当にただ一人の『人間』だったのです。。。。

それをこの映画では実感する事が出来ました。

ヒトラーの野望を妄信して戦争の道を突き進んだナチスドイツ。
戦後になり、軍事的、経済的、そして歴史的に見れば、彼らは明らかに間違った道を進んでいました。
それは、既に彼らの『結末』を知っている戦後の人間ならば誰にでも分かる事です。
しかし、自分達の『結末』を知らずに生きる当時の人々に、そんな事が分かる筈ありません。。。

歴史的、国家的な『選択・行動』が正しいか否かは、『結末』を迎えた後にならなければ決して判断出来ない。
だからこそ、今を生きる我々は、これからの歴史に大きな責任を持っている。
主人公である秘書の語った、「若かった、というのは理由にならない」との台詞。
これはとても重かったです。

是非観る事をお薦めします。



4.  とても良い 鉛筆を持つボクサーさん 書き込み日: 2008年01月17日

完成度がたかい

 第三帝国の崩壊の最後の最後を描くことで、ヒトラーとその幕僚の、人間としての姿が浮き彫りになった。ドイツは戦争に二度負けている。本作品にとどまらず、誠実に真実に迫ろうとする映画作りは、そんなドイツの歴史に理由があるようにおもう。
 これは反ナチを声高に叫ぶたぐいの映画ではないし、ことさらに悲惨さを強調する反戦映画ともちがう。歴史を冷静に見直そうという姿勢、将来は過去を直視したその先にあるという考え方によるのだろうか。
 さて、映画の出来ばえだが、ヒトラーのブルーノ・ガンツ、職務に忠実な軍人、老人やこどもにいたるまでの演技、そして迫真の市街戦は、さながらドキュメンタリーを見ているようだ。



5.  とても良い miniHDTVさん 書き込み日: 2008年04月09日

ナチスドイツ最期の12日間

2時間ちょいと割と長めの作品ですが、飽きません。
ぐいぐい引き込まれます。
メインはヒトラーの秘書の視点ですが、様々な立場の人たちにエピソードがあり
群像的な作品。ヒトラー最期の12日間と言うよりは、ナチスドイツ最期の12日間
と言ったところ。

今でこそタブーとなっているナチスドイツが
正義の一つと認識されていた時代が感じられる稀有な作品です。

第二次大戦、ナチスドイツ、国防軍、親衛隊など、知識が前提にあれば
尚楽しめるかと思います。



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