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3. とても良い |
ヤマイヌさん |
書き込み日: 2002年01月28日 |
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孤独の恐怖 |
「π(パイ)」の鬼才ダーレンアロノフスキーが,「ブルックリン最終出口」のヒューバート・セルビー・Jr.の原作を映画化。「鬼才」という呼称は,まさにこの監督のためにあると思わせる傑作。 痛快なまでにシャープな映像感覚で,超高速で突き進む前半部と,孤独と絶望に支配された後半部。その映像表現は,薬物常用者の精神状態の変化を模したようにも思える。 薬物中毒の恐怖,その習慣性や,それのもたらす幻覚や妄想が,ヒリヒリするような皮膚感覚で迫ってくるが,この作品の真の「恐怖」は,むしろ,薬物に染まる人々の,いやしがたい孤独感や喪失感にあるように思えた。 クリント・マンセルとクロノスカルテットによる音楽も素晴らしい。 |
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