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2. とても良い |
さん |
書き込み日: 2004年02月14日 |
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苦く美しいラブ・ストーリーの傑作 |
この映画については、 「ロマン・ポランスキーの倒錯愛の世界」という、 常に彼の映画につきまとう怪し気な評判を耳にしていたのですが、 実際に観てみると、とてもまっとうな情感で綴られた 切なく哀しいラブ・ストーリーなのに驚かされました。 (とはいっても、その語り口はもちろんポランスキーなので 一筋縄ではなく、ヒネリが加えられていますが...) お互いを緊縛しあってしまう「愛欲」という罠に堕ちたカップルの 絶望的な関係の顛末を、ポランスキーは、時にリリカルに、 時にユーモラスに、時にサスペンスフルに描き出していて、 甘ったるく退屈なだけの凡百の恋愛映画とは 面白さや、クオリティの高さが全然違う作品に仕上げています。 原題の通り、まさに「苦い」愛の物語で、 その痛々しさと真摯さに深く共感し、おもわず涙してしまいました。 傑作です。 |
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