この作品の前にチャールトンヘストンやユルブリンナーの「十戒」があったのは、かえってよかったのかも知れませんね。「十戒」のところまでの話が、いったいどういう経緯でそうなったのか、まず納得させていただきました。テンポ良く、無駄のない進行に飽きも来ませんでした。「十戒」と重なる部分にきてからは、前作がある以上、どのような工夫がされたのかに興味が移りました。それなりの工夫と、引き付けるだけのいろいろの要素が見られました。成功だったと思います。モーゼが「十戒」を読むシーンで「Do not kill,Do not ****,Do not steal」を聞き、「処刑人」の最後の法廷でのシーンの2人の台詞を思い出しました。