 |
「樋口真嗣」監督は個人的に好きなので、★1個プラス・・・ |
自分は原作も読んでないし、TVドラマ版も観ていないのですが、
多くのみなさんが書かれているような悪い出来ではないと思います。
ただ、いくつかの文句があることはあります。
役者の方々については、TV局や配給会社、タレント事務所など、
いろいろなしがらみ等もあるでしょうから、しょうがないでしょう。
まぁ、もう少し考えて欲しかったと思うキャスティングは当然ありますが・・・。
それよりも、企画段階でもう少しシナリオについて考えてもらいたかった。
できれば前・後編ぐらいに分けて、
全てにおいてもう少し掘り下げてシナリオを作ればいいのでは?と思う。
田所教授が新聞に穴を開け、日本沈没を食い止める方法を示すシーンがあるが、
あそこで前編終了でいいんじゃないかな?
また、劇中でも少しふれていたが、
ヒロインは阪神大震災で両親を無くしている設定になっている。
この「主人公の世代の何人かは、幼い頃阪神大震災で被災している」という、
現在だからこそ使える設定を、もっと前面に出しても・・・と思う。
TV版の昔ではなく、現在だから使える設定や物は他にもいっぱいある。
「携帯電話」や「インターネット」などのツールを、
劇中でもっと使ってみても良かったのでは?
そういう設定も含めて、主人公2人がお互いに好きになっていく過程を、
前編内でもっと強調しておく。
2人の関係と心の移り変わりを深く描いておくことにより、
後編での主人公2人の「すれ違い〜告白〜別れ」の一連のシナリオが、
もっと感動的になると思う。
実際、今作品内の「告白〜キス〜別れ」のシーンでは、
それまでの過程が薄っぺらすぎて、感情移入しにくく、グダグダだった。
日本が沈没していく過程や、それを表現するCG技術等はかなり高いし、高評価です。
あと、沈没シーンや重要なシーンの時、日付と時間を入れてみても良かったのでは・・・? |
 |