とても良い / 口コミ件数 : 4件
価格 : 1,999 円
詩を書くのも読むのも好きな女子高生・チンタと、同じく詩を愛する男子高校生・ランガ。お互い、最初は素直になれなかったが、ランガの持っていた詩の本を通じて、だんだん話すようになり、恋心を抱くようになる。 お互いの「浮気」の心配も、「仕事」や「お金」といった「生活」の心配も無く、ただただ相手のことを想い、「一緒にいることが一番の幸せ」という恋愛を見たのは、本当に久しぶりだ。人を「愛する」ことの楽しさ・悲しみ・怒り・喜びの基本的な部分を、この映画は思い出させてくれたように思う。 この映画の結末後のランガとチンタが気になるが、「それは知らなくてもいいのでは?」とも思う。「ただ相手を想う幸せ」を、この映画で思い出させてもらったのだから、それ以上望むのは、「過ぎる」というものではないだろうか。
久しぶりのインドネシア映画です。(しかも明るい) 昔は公共放送局が月一回アジア映画を放映していて、おかげで イラン映画は市民権を得ましたが、インドネシアは国の経済状況 もあり ちょっと下火のようでした。 日本人には感覚的によくわかりにくいところではありますが、 インドネシアで通いのお手伝いさんがひとりいるのは中流家庭。 詩が好きで、詩のコンテストや朗読会も普通。 政治に対する抑圧やいやがらせもよくあることです。 その辺を知っておくと、この映画がインドネシアのふつうの 女の子のふつうの恋の物語だということがわかります。 (昔のインドネシア映画ほどは)深刻ではないけれど、日常に ある影も映し出されている。 確かに今の女の子たちを主人公にした映画ですが、タイトルや 空気感など20年前の映画「追いつ追われつ」と同じです。 DVDには今年映画公開した時のインタビュー映像がおまけで ついています。 こんな映画がもっと増え、インドネシア映画がもっと栄えると いいですね。(だから★は4.5くらいだけど おまけで5つ)
チンタとランガのインドネシアの二人高校生の恋の物語。次第にランガへの興味を抱いていくチンタの様子。女友達への友情と、ランガへの恋心の間で揺らぐチンタ様子。何だかもどかしくもとても可愛らしい。同じく、あることから「愛」から心を閉ざし「孤独」の中にいたランガが、チンタと言葉を交わすうちに彼女に恋心を抱き、お互いに引かれていく様子がとてもいい感じです。またこの映画のキーになってるのがランガの詩。コンテストに優勝したランガの詩にチンタが曲をつけて歌うシーンがあるのですが、この歌唱もすばらしいと思います。そして最後にランガがチンタに贈った詩で二人の気持ちは最高潮に!「美しい日々」の思い出となったでしょう。
Cinta(チンタ)とはインドネシア語で「愛」です。"Ada Apa ?"ってチンタがランガに言ってるのが随所にでてきますが、「何か用?」とか「で、何?」「何かあった?」とかいうインドネシア語で、女の子が好きな男の子に照れからかチョット冷たくする普遍的な描写ももどかしくてとてもいいです。ちなみに原題"Ada Apa Dengan Cinta ?"は「愛(チンタ)に何があったか?」です。
詩が得意な主人公のチッタ。自分が優勝すると思っていた校内のコンテストで、思いもよらず、自分でなく男の子が優勝し、ショックを受けます。仲良し4人組でやっている新聞部で取材しますが、相手にされず。最初はむかついてますが、次第に惹かれていき・・・ てな具合の青春物語。
初めは、詩の朗読や、親友と部屋で輪になって踊ったり、ちょっとこっぱずかしいと感じてしまったのですが、ベタだけど昔あこがれた世界というか、ちょっと少女漫画的ではまっていきます。ある事件により、チッタは親友に絶交されてしまうのですが、そんなところも思春期の女の子たちの心情がすごく現れていて、見事にストーリーに引き込まれていきます。部屋にパワーパフガールズが飾ってあり東南アジア的。