とても良い / 口コミ件数 : 4件
この作品、教育現場崩壊、モラル低下が嘆かれる現代、テレビで放映して欲しい作品だ。主人公の「あばれはっちゃく」こと長太郎。悪ガキだが、現代みたいな陰湿な悪ではなく、皆を引っ張って行くリーダーシップがあり、また男気の固まりでもあり、健全で好感の持てるキャラである。またいつも長太郎を叱る、父親もいいキャラだ。長太郎の失態を叱り、引っ叩いたりするが、それは愛情と道徳の形として反映されており、良い大人の見本でもある。(現代、自分の子が悪い事をしても叱らないどころか、人に叱られて逆切れする、道徳知らずな親に見せるべきだ) それともう一つ、この作品で見る者に嫌悪感を抱かせるほど、痛い大人が登場してる話が幾らかある。中でも第9話「けとばせ過保護」に登場する、PTA役員おばはん。自分の子供可愛さあまりに暴走する母親の姿は、見てて腹立たしいが、視聴者に嫌悪感を抱かせるという事は「こんな大人は見習ってはいけない」と言う悪しき見本でもある。(こんな奴、今多いだろうし)だからこの作品は、多くの人に見て頂きたい。モラル低下な現代こそ、こういった作品が見直されるべきである。
「このバカ野郎!なんだってテメェはいつも次から次へと問題ばっかり持ち込むんでぃ!ったく、オメェのバカさ加減にぁなぁ、父ちゃん情けなくって涙が出てくらぁぃ!」「おい、母ちゃんメシ!」「母ちゃん、酒!」「勉強しろ!勉強!」「うるせぇ!クソおやじ」「よくもやったな!この頑固ジジィ」「姉貴のもとデベソ!」「姉ちゃん、こんなダメ男となんか付き合うことねぇぜ!」「父ちゃん、それでも男か?情けなくねぇのか」「ケンカっていうのはなこうやるんだ!」「父ちゃんに謝んな!」「お前、勉強できなくてもいいから、母ちゃんを悲しませないでおくれよ」「みんなと仲良くすんだよ!」「母ちゃん嬉しいよ」「あんたそれでも男なの?」「ビシビシ扱いてあげるから覚悟しなさいよ」「しょうがないじゃない、あれでも可愛い弟だもの」・・・こんな桜間家に、忘れていた何かを思い出させてもらった人はたくさんいるのだろうなぁ。世知辛い殺伐とした現代だからこそ必見の価値ありです。
多少現在の放送コードに引っかかる台詞はありますが、それ以外はきわめて素晴らしい作品です。 現代のなよなよした頼りない父親の皆さんには是非見ていただいて、自己反省をしていただきたいですね。
父ちゃん情けなくって涙でてくらー
なつかしいですね。子ども向けの番組がいわゆるゴールデンタイムに放送されづらい現代において、なかなか見られない貴重な子ども向けホームドラマではないでしょうか。70年代に作られた物なので現代の子どもが見てどう思うかわからないですが、同年代生まれの僕にとっては身近な等身大のヒーロー的で憧れでしたね。今はこうゆうガキ大将的な子どもはいるのかなあ…。