普通 / 口コミ件数 : 12件
価格 : 1,234 円
多分演出が悪いのだと思いますが 主役の芝居がかったセリフ回し、オーバーアクションな表情、 そんなに度々、目を見開かなくてもいいのに… 渡部の演技が自然なだけに、浮いてます。 多分茶々の勝ち気な性格をだしたかったんだろうなあ。うーん 戦闘シーンもやたら血糊が吹き出します。 リアルを目指しているようですが、ひと昔のスプラッター映画みたい。 あまりにもひどい出来なんで、途中でいったん見るのをやめましたわ。 もったいないんで、後日、気をとりなおして見直しましたが、 内容どうこう言う前に、最後まで主役の歯並びの悪さが気になる変な作品でした。 主役なんだからもっと綺麗に撮ってやればいいのに… 今回は宝塚ファンの方もさぞかしがっかりされたと思います。 しかし、近年は戦国物を映画にすることも少なくなりました。 この灯を消さぬためにも、 戦国好きを称する方はあえてご購入を検討下さい。 内容はともかくとしてあえて★5です。 新作なのに値段もお安くなってますしね。
豊臣の滅亡と徳川の全国制覇というダイナミックな歴史転換の重要な時代に、歴史を動かし、その歴史に翻弄された茶々を主人公にした映画です。 東映お得意の時代劇ですから、合戦のシーンはお手の物ですし、刀や槍、騎馬のシーンは堂にいった映像が繰り広げられています。現代的な感覚を持ち込みながら、女性の視点から戦乱のむなしさと家族の愛の深さを描いた作品だと言えるでしょう。特に母親が子供を愛する気持ちをクローズアップして取り上げていますので、女性にとって感情移入しやすい作品だと思います。 脚本は井上靖『淀どの日記』の原作とは違う描き方をしていますが、信長の姪であり、浅井長政とお市の娘である茶々と小督の姉妹の身に降りかかった戦乱の世の厳しい運命をうまく描きだしており、歴史に翻弄されながらも強く生き抜いた女性像はしっかりと表現できています。姉の茶々は秀吉の側室となり、秀頼の母となりました。妹小督は、徳川2代将軍秀忠の正室となり、3代将軍家光と千姫の母となります。いとこどうしである秀頼と千姫との婚姻もあり、ますます茶々と小督は歴史の非情さに引き裂かれることとなるのです。 和央ようかが甲冑を身にまとい男装した姿での立ち振る舞いはさすがに絵になりました。彼女の魅力とも言える凛とした美しさを感じた瞬間です。男装の麗人の例えはこの人にあるような雰囲気を醸し出していました。今後はその凛とした美しさを感じさせるような舞台や作品に出演して欲しいと思いました。 撮影の背景ですが、聚楽第の撮影場所は二条城でしたし、大坂城は伏見桃山城を使用しての撮影でした。勿論相当費用をかけて改装されていましたので違和感はありません。その他大覚寺も使用されており、京都の社寺の風景を上手く時代絵巻に取り入れていました。
エンターテイメント映画としてはお金もかけられており、そこそこ見どころもある。ただし、歴史ものとしてみた場合、いろいろと難しいところがある。ある程度の脚色は問題ないであろうが、淀君の西洋式甲冑姿、大坂城の最後などは疑問である。 原作とはかなり乖離があるようだ。 ただ、一般に「ヒステリー的」女性とされる淀君をここまで主人公として描いたのは興味深いといえる。
織田信長のめいとして生まれ、豊臣秀吉の側室となった茶々の波乱の生涯を描く時代劇ロマン。織田信長の妹・壱と浅井長政との間に生まれた三姉妹の長女・茶々は長政が信長に滅ぼされたことから柴田勝家の元に身を寄せる。勝家が羽柴に殺害されたのち、茶々は秀吉の側室となり、初めての子・鶴松を産むが、茶々の留守中、鶴松は死んでしまう。 宝塚スター・和央の存在が他を圧倒しております。大立ち回りの舞台口調がよいのか悪いのか。アルトの渋い声は素敵で歴史を全く知らぬやまねでも楽しく見られたことは確か。学生時代歴史をもう少し頑張ってお勉強していたなら…。歴女になれなかったことを悔やみます。 しかし、秀吉はあんなに側室がいて一人も子ができなかったのか…。政略結婚に使われ、世継ぎを産むため使われ、両親や姉妹とも敵対する…当時の女性たちの苦悩が垣間見れます。
レビューが散々でしたので、期待しないで観ましたが、意外と面白かったです。 史実とまったく違う場面もありましたし、演出オーバー的な部分もありましたが 逆にイメージ映像と思って観ました。 往年のTB○やテレ東のとんでも歴史ドラマの歴史改ざんも似たようなものですし。 絵は豪華絢爛ですし、映像美も良い。俳優さんもいい演技しています。 茶々さん役の女優さんは宝塚の方なので、台詞に癖があります。 が、茶々は女城主であり天下を握った女なので、 この威圧感と凛とした部分は必要なのではと思いました。 戦国の女は城と家に縛られる。いわば家と城の囚人のようなもの。 いや、歴史の中の囚人といっても良いでしょう。 その中でいかに男たちと対決するかと言えば、家に入って子を産んで、家を牛耳るしかない。 数々の人生が駆け巡るが、その人生の結末は同じようなもの・・・。 人生の終わりは夢幻・・・。 とんでも作品なのに茶々のラストカットはしみじみと涙しました(EDは合っていないけどw)。 少し構成が悪い気がします。茶々の前半生がはしょりすぎ。 正直言って名作にはならない映画だろうけど、観た後に何か残る作品だと思う。特に女性には。