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オリヲン座からの招待状 [DVD]

オリヲン座からの招待状 [DVD]

良い / 口コミ件数 : 15


価格 : 2,660 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:15 1 2 3 次ページ
1.  とても良い baomiさん 書き込み日: 2008年01月16日

こんな純愛

手を取り合うことだけで、こんなに涙が出てくるなんて・・・
と、思いながら、止まらない涙を押さえながら観ました。
淡い恋ではなく、3組の夫婦のドラマを通じ、人と人との強い絆を感じられる作品です。
宮沢りえさん・・・素晴らしかった・・・
亡き夫が居るはずの縁側を見つめ、思わず涙を流すシーンに、
心が締め付けられました・・・。
是非観てください!



2.  とても良い sasabonさん 書き込み日: 2008年02月13日

昭和30年代の静かな京都西陣の風景 映画からは郷愁すら感じました

主演の宮沢りえの演技がいいですね。押さえた表現ですが、凛とした美しさがあります。目に映る姿が細く、痛々しさすら感じましたが、ふとした表情で感情の機微を浮かべるのが自然に感じられ、ステキな女優さんになったなあと思いました。彼女の表情を見ているだけでこの映画の訴えたいことが伝わるようです。
加瀬亮の虚飾を排除したような立ち振る舞いに好感を持ちました。加瀬亮自身が誠実で純朴な雰囲気を持っており、役を越えて自然に主人公の姿を浮かび上がらせていました。

古びた映画館を舞台にしていますし、子供達と映写技師との交流は邦画版の『ニュー・シネマ・パラダイス』といった感があります。映画館や子供たち、そして館主達の何十年後の姿を映し出すあたりもあの作品を意識しているのでしょうか。

ラストで原田芳雄が「映画人の端くれとして、申し訳なくて…」と挨拶した所で涙が溢れて止まらなくなりましたが、それはそこに込められた熱い思いがストレートに伝わってきたからです。

人に対する優しさを思い出させるような映画です。押しつけがましくないのがまたいいのです。男女の間に存在した何十年にも渡る深い純愛を描いており、温かい感情が支配しました。良心的で温もりを感じさせる映画ですから、今の若い方々に是非観て欲しい作品でもありました。
ジャズピアニストの上原ひろみの音楽は素晴らしかったです。エンディングにも流れていましたが、とても優しく美しい音楽で、映画の抒情的な雰囲気とよく合っていました。



3.  とても良い 街道を行くさん 書き込み日: 2008年12月21日

映画人が映画への愛をこめて作った映画なのだと思いました。

映画館が閉鎖されるときの切ない気持ちが漂ってきました。原田芳雄さんがラストシーンで観客に向かってこんなことを語ります。「オリヲン座を閉めることになって、映画人の端くれとしてすまない気持ちで一杯です」映画という文化は、単にフイルムに映像を写したものを観るというだけではなく、映画館という舞台装置を必要とするのかもしれません。映画館が閉鎖されてゆくことは、映画に携わる人にとっては何より辛いことなのかも知れません。日本映画への讃歌ともいえる物語に仕上がっていると思います。ニュー・シネマ・パラダイスというイタリア映画がありましたが、それを彷彿させてくれました。映画への感謝の気持ちをこめて見させていただきました。宇崎竜堂さん、宮沢りえさん、加瀬亮さん。樋口可南子さん、原田芳雄さん、全員の出演者の方々が本当に素晴らしいです。映画人が映画への愛をこめて作った映画なのだと思いました。浅田次郎さんも映画がとてもお好きだとか。原作のファンタジックな雰囲気を大事にして、映画らしい脚色が加えられています。



4.  とても良い おじいさんさん 書き込み日: 2008年07月29日

「映画館」と 宮沢リエ 大好きなぼくたちへの最高のプレゼント。

宮沢リエ 大好き。
映画館主の宇崎竜童 大好き。
映画大好きな17歳の少年 勿論 大好き。
映画大好きな少年は 行き場もなく金もなく『オリヲン座』という粋な名前の映画館にたどり着いた。
もう、夜だ。
上映していたのは 『24の瞳』と『君の名は』だ。
映画館で切符を売っていたのは宮沢リエ。
少年はタダで映画を観ることができた。
昭和35年。
館主に懇願、弟子入り。

館主が病死。
その後のオリヲン座はどう生きていくことができたのか。
終末を閉じるのか。
これは関心をもたないと
美しい清楚な作品
さあ、観よう。

さて、この小さなオリヲン座を生かせてきたのは、少年と館主の妻(宮沢リエ)であった。
しかしである。
オリヲン座が閉じる時がきた。
もと少年、その後館主を継いだ男は 丁寧きわまる きまじめなる招待状を送った。
最後の上映作は板東妻三郎の『無法松の一生』だ。

映画館が閉じられる時とは...
同時にそれは 館主の妻の最期でもあった。
館主の妻を演じるは なんと 中原ひとみ。

招待状をうけとった者たちは どう考え行動するのだろうか???
必見



5.  とても良い DJ TOSHiさん 書き込み日: 2009年10月04日

古きよき時代

ハートウォーミングなスロームービーです。
映画が唯一の娯楽だったそんな時代。演出も秀逸でその頃にタイムスリップさせられます。
映画館を切り盛りする夫妻の映画への情熱、人生の儚さ、人の生涯...そんなことに思いが馳せられます。

俳優陣がまた素晴らしく職人気質の宇崎竜童を始め、
特に宮沢りえのはんなりした京都弁にはうっとりさせられます。
本作で全編通して連呼される「おおきに」改めていい言葉です。正の言霊を感じます。

特に年配の方には昔を懐かしんで観られるいいお話です。



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