普通 / 口コミ件数 : 23件
価格 : 1,960 円
とてもよい作品です。「アクション」や「コメディ」「シリアス」に飽きたときに、チョイスすると大正解ではないでしょうか。 最初から最後まで、色使いがきれいなのがポイント高い。落ち着いてみられます。 妻夫木さんの主役としての立ち位置の柔らかさというか。これも落ち着いてみられます。 脇に固められた個性派俳優さんたちがとてもおもしろい。 ホームムービーとしても、日本の映画としてもかなり楽しめました。 決して安っぽくはなく、観てる側に求めすぎない。 こういう映画がもっと増えてほしいと思いました。 撮影の構図も凝っているので、何度見てもいい映画になりそうです。
この映画のセリフは素晴らしいです。映画自体はドラマでも行けそうですが、そこが日本映画らしくていいです。優しくなれる映画です
下級武士別所彦四郎は、出世を稲荷でお願いする。しかしその稲荷は、神は神でも貧乏神、疫病神、死神と災いを及ぼす神々が祭られたものであった。 ただでさえ冴えない武士に数々の困難が襲いかかる。奇想天外なストーリの面白さに加え、共演陣の豪華さが楽しい。
彦四郎と死神との、「神にはできなくて人間にしかできぬこと」のやり取りを見て、彦四郎に土方歳三、真田幸村、島左近を感じました。この時代で有名な敗北者は、きっと同じような考え方をしていたのだと思います。 キャストでは、貧乏神役の西田敏行さんが一番上手いことはいうまでもありませんが、一番凄いと思ったのは死神役の森迫永依です。西田さんに勝るとも劣らない演技でした。あと他のキャストでは佐々木之介、香川照之等が良かったです。 コメディ物を期待している人には少しつまらないかもしれません(最初こそそんな感じですが後半はかなり違うので)。幕末、特に敗者、例えば新撰組や白虎隊などが好きな人にはお勧めしたい作品です。官軍派の人も本作品を見ると少し見方が変わってくるかもしれません。
子供の頃に見た日本昔話のように、 心になにか残れば良いのではないだろうか? 俳優の演技も登場人物のアイデアも抜群であった。 貧乏神のおかげで苦労する主人公も 最後には己のするべき事をしっかりと 見極め成し遂げた点は良い話だ。 人との触れ合いも学ぶべきところがあった。 また最後の方で少女が登場するが、キャラクター的に かなり親近感があり、本当に身近な存在に思えた。 しかし、ラストの意味が理解できない。 そのお陰で物足りない気分ではある。 この点が残念だ。繰り返す歴史というか、 今度は現代版の憑神なんて良いかもしれない。