良い / 口コミ件数 : 29件
価格 : 2,280 円
内容的にはちょっとベタなのですが、この映画にはそれをまったく感じさせない勢いと説得力があります。そして全体を貫く「爽快感」。どちらかと言えばドヨンとした暗さのある日本映画が多い中、こんなに爽やかで後味の良い日本映画には初めて出会ったような気がします。ちょっぴり切なくて、でも元気をくれる映画。秀作です。また主演の堤真一が素晴らしい!ハンサムでスマートな彼が演じる鈴木さんはどこから見ても情けないオッサンでした。鈴木さんを観ているとじわじわと涙が出てきて心の底から全力で応援したくなるのです。改めて凄い俳優さんだと思いました。
大事な大事な娘を傷つけられた。相手がボクシングでもものすごい強い奴で、そいつの学校の先生も事件をお金でもみ消そうとするような卑怯な奴。 でも、娘の敵!と学校へ乗り込むも、学校を間違えて、岡田准一扮する「スンシン」たちと出会う。 へなちょこ父ちゃん(堤真一)の特訓ぶり、最初はおばあちゃんウォーキングにも追いつけないほど、ヘッポコだったのに、どんどん特訓をする。スンシンもなぜ自分が強くなろうと思ったのかを語る時が来る。 コメディも、メンタルな部分で乗り越えていこうとする心の描写も、そして、高校生らしい青春も盛り込まれてて、とてもよかった。 観終わった後、スカッとしたのと同時に自分も嬉しくなっていることに気づき、この映画の世界に完全に引き込まれてたなぁ〜と、久々の感動作との出会いでした☆
飛べ!! ストーリーに変な小細工がないだけに実に心にストレートに響く映画。 これだけの名作を見ないのはもったいないです。 なにかいい邦画がみたいなーと思う時にぜひどうぞ!
アメリカでは家族の為に宇宙人と戦ってしまうパパもいましたが(同時期に公開された宇宙戦争)、この映画は普通のパパが傷ついた娘の為に何をしてやれるのかという話。みんなのヒーローじゃなくても、娘一人の為のヒーローになりたい。Mr.ChildrenのHEROのような優しくて強い男の映画。原作を書いた金城一紀さんが脚本を担当してることもあり、[原作と違いすぎるじゃないか!]という事はないと思います。堤真一さんは情けない役もカッコイイ役も似合う方なので、この映画にはピッタリ。映画を観た後で体の中が熱くなる。そんな映画です。
この作品を知ったのは小説からであったけれど、映画化が決まって、スンシン役が岡田准一であることにちょっと不安を抱いていた。まあ、私のイメージとしてはスンシンはいかにも厳つい人物像だったから・・。 しかし、映画を観て、不安はすぐ吹き飛ばされた。 今思えば、配役はすばらしかったようにに思う。収録時間の問題からか、少し内容は短縮されていたようだけれど、心に残る・・・なんというか観てるこちらが楽しくなる・・そんな気持ちは小説と変わりはなかった。 日々漢として成長していくおっさんの姿は、強い父親の輪郭をしっかり帯びてきて、こちらまで勇気づけられるほどであった。そしてスンシンとの友情。山下のキャラは小説と変わりなく最高のヒキだったぜ!!爽快感ゲット間違いなし!!映画も小説も、是非ゾンビーズワールドを体験してもらいたい作品である。