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魔界転生 [DVD]

魔界転生 [DVD]

普通 / 口コミ件数 : 35


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クチコミReview一覧
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1.  とても良い 雷炎光さん 書き込み日: 2003年07月10日

楽しめる炎。

リメイクされた作品を鑑賞する場合、あまり前作を観ないようにしている。観賞した上で、前作にも興味が出たら、自然と探して観比べてみる。それは、シリーズものや、小説化されているものと同様である。
その上で本作を語るなら、非常に楽しめた。たくさんの作品で書きつくされ、考証されているキャラクターが絡むのは、単純に楽しい。

物語そのものが、ディフォルメされているのだから、もはや、楽しんだ方が「勝ち」だと思う。
個々の剣術だけでなく、四郎の逆十字架、十兵衛の体内の炎を制御するように、昼行灯と寡黙を貫くキャラクターは、かなり、ひき付けられた。
この物語は、闘争心の映画だと思った。
そして、単純に、本当に楽しかったですよ。

品質、というより、作品との相性で、過剰評価しているのかも知れないので、それは先に謝っておきます。



2.  とても良い しゅう/GNさん 書き込み日: 2004年08月14日

エンタメ性重視、テンポ良し!

昔の深作監督版と比べられるがゆえに酷評されることも多い本作ですが、そもそもスタンスが違うので全く別の作品だと思ったほうが良いと思います。

今回の魔界転生、非常にテンポ良く話が進み、アクションの連続であいだに挟まれる"間"のようなシーンですら音楽や映像によってテンションが高く維持され、非常にエンタメ性重視の作りになっており、またエンタメ系映画としては非常に面白く楽しめる良作だと思います。剣劇アクション、魔術等のCG、テンションが高く厳かな音楽。どれをとっても一級品だと思います。ストーリーもこれぞ活劇!というような王道を行く、敵を一人一人倒してラスボスに近づいていくという作りでその途中で仲間が傷つき、倒れていく。しかし主人公十兵衛は傷つきながらもラスボス・天草四郎に一歩ずつ近づいていく…まさにこれぞ冒険活劇の王道!これで演出が良いんだから面白くないわけがない!エンタメ作品としては最高級だと思います。
ただし前作の深作監督版の人間ドラマやおどろどろしい迫力をひきずってる人にはスタンスが180度違うのでオススメできません。活劇としての魔界転生を楽しめる方に対して星5つでオススメします。



3.  とても良い ワニさん 書き込み日: 2007年09月02日

歯ごたえある作品

沢田研二が妖艶なる天草四郎なら、窪塚洋介は虚無の天草四郎。
その存在感は抜群だと思う。同様に俳優陣の演技の厚みと、それを
的確に描写していく平山監督の手腕は見事です。
殺陣も迫力満点、ラストの柳生親子決戦も素晴らしい。特撮も的確で効果的だし
見応え十分。深作版ファン、時代劇ファンならずとも必見です。



4.  良い 十兵衛殿さん 書き込み日: 2003年05月19日

チャンバラ映画として楽しみました

 深作版の評価の高さに比べあまり好評ではないようですが、けっこう面白かったです。前作が怨念、色彩美、エロティシズムなどを強調していたのに対し、剣豪同士のバトルを重視したゲーム性の強い作品に仕上がっていたように思います。原作自体、「ゲームのルール」という章があることからもわかるように、柳生十兵衛と実在の剣豪を対決させ、その攻防をゲームのように見せていく展開になっています。その点で前作は、十兵衛VS武蔵、VS但馬守以外たいした対決がなく、欲求不満が残りました。

 新作も不満がないではないですが、十兵衛と剣豪のチャンバラバトルという点では堪能しました。前に無かったVS荒木又右衛門、VS宝蔵院胤舜もありますし、VS天草四郎もチャンバラしてくれててうれしい。VS武蔵は、ちょっと複雑な気持ちになる結末ですが、前作より面白かったです。VS但馬守は前作の若山富三郎さんの怪演とともに、炎上する江戸城でのバトルが印象的ですが、今回でも中村嘉葎雄さんの正統派チャンバラが名勝負を演出してくれています。

 佐藤浩市さん演じる柳生十兵衛も新鮮でした。魔界衆との対決で傷つき、満身創痍になっていく姿は前作より壮絶かつ人間味あふれ、ただ強いだけの千葉真一版や、幸運に助けられる部分の多い原作版よりずっと魅力的にうつりました。

 この作品を深作版のテイストを期待して観に行くとかなり肩をすかせれますが、チャンバラバトル映画として観れば結構面白いと思います。VS胤舜で、十兵衛が、父但馬守が胤舜を破った同じ剣技で斬ろうとしたり、またそれを切り返されたりするシーンは、チャンバラ好きにはたまりません。



5.  良い kai10さん 書き込み日: 2003年06月23日

ロールプレイングゲーム

旧作ファンの方には拍子抜けだったと思うのですが、私は結構楽しめました。
この十兵衛は人間としては強い男なのだけれど、魔界のものが相手となるとやはり強さが足りないのです。
だから様々な相手と闘う中でスキルアップし、レベルアップしラスボスに近づいていく。
ロールプレイングゲームと同じだな、と思ったら素直に楽しめました。

確かに「柳生十兵衛」というブランドは「端から強い男」なのですが、「強くなっていく男」がいても良いんじゃないでしょうか。
対する四郎は、次第に「人間」らしくなってくる。
旧作に比してスッキリ仕上がっている気はしますが、単純に比較するのはもったいないと思います。



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