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仁義なき戦い [DVD]

仁義なき戦い [DVD]

とても良い / 口コミ件数 : 21


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1.  とても良い ハニーベアさん 書き込み日: 2005年11月28日

ヤクザ映画の金字塔

初期仁義なき戦いシリーズの第1作目。
戦後の混乱期から始まり、ヤクザの世界でお互いの命を狙いあうにまで至ってしまった男たちの姿を描いています。

手持ちカメラを使って荒々しさや臨場感を出し、いわゆる「任侠物」に見られたような殺陣の要素も排除して、もっと生々しい徹底したリアリズムを追及しているのが特徴です。
また、次々と若者が散っていく一方、狡猾な山守組長は憎たらしいながらも強い存在感を見せています。

出演者は当時の東映の豪華メンバーが揃っており、それだけ力を入れた作品だったといえるでしょう。



2.  とても良い nanook21thさん 書き込み日: 2001年10月12日

究極のリアリズム!

この映画を母と観た時、母は思わず目を背けてしまいました。オープニングのシーンが余りにもリアルで、昔の戦後間もない頃の東京(映画では関西ですが)を思い出さずにいられなかったのです。しかしその世代とは全くかけ離れた自分にとっては、この映画は歴史的な観点だけではなく、その映像表現にしても一時も目をはなせない、息を呑む映像体験でした。徹底して手持ちのカメラでリアリティを追求し、その撮影に応えるような熱の入った俳優達の演技.....昨今の日本映画にはない迫力です。



3.  とても良い キサンジさん 書き込み日: 2006年10月09日

記念すべき第一作

シリーズで一番好きなのは「〜広島死闘篇」、次に好きなのは「〜代理戦争」。理由は簡単、我が敬愛する成田三樹夫が出ているから。でも、一番面白いのはこの第一部だと思う。今までの任侠映画を全否定、リアリティを追及し、シリーズ最強にして最高、これがなければこの後の7作品(新仁義なき〜をふくむ)は存在しなかった!当たり前だけど・・。それだけをとってみてもこの作品のデカさがわかると思う。観ればわかります。



4.  とても良い 三擦亭候さん 書き込み日: 2009年03月02日

少しも古さを感じさせないジャパニーズ・フィルム・ノワール

「邦画なんて、演歌みたいに泥臭くてダサいか、J-POPみたいに薄っぺらくて軽〜いのばっかでしょ?」
と食わず嫌いの人にお勧めするのが、「七人の侍」とこの「仁義なき戦い」です。
どちらも何十年も前の映画でありながら、今も尚全く古さを感じさせず、現代の感覚で見ても何の違和感もなく楽しめる(=リメイクの必要性がない)完璧な娯楽映画です。過去の名作だから見ておかねばなどとお勉強感覚で構える必要は全くなく、普通に肩の力を抜いて楽しむことができ、なおかつ見終わったあとに「日本映画ってこんなに面白かったんだ・・・」と感動できる傑作なのです。
ヤクザ映画と聞くと「極道の妻たち」みたいなのを想像してゲエッと拒否反応を示す人も多いかと思いますが、これはいわゆる「ヤクザ映画」ではありません。暴力団抗争は単なる舞台装置に過ぎず、描かれているのはどの世界にも通じる、権力闘争に巻き込まれていく人間たちの赤裸々な人間ドラマです。でありながらスピーディーな展開とアクションが重苦しさを感じさせず、陰惨で救いのない話でありながら、見終わると不思議にスカッと爽快な気分になるのです。
暴力・流血シーンはありますが、今時の暴力映画と違って殺される側の「痛み」のようなものが画面から伝わってきます。虫けらのように殺されていく端役のチンピラもまた人間なんだということがわかるのです。まるで射撃練習の的であるかのように敵役をバッタバッタとマシンガンでなぎ倒すハリウッド製ヒーロー映画と、果たしてどちらが「残酷」なのでしょうか。



5.  とても良い Rachさん 書き込み日: 2003年07月20日

文太さんが一番カッコよくでてる作品です☆

男なら誰しもが一度は憧れるであろう「暴力」の世界をリアルに描いた作品。

鬼才、深作欣二監督の最大の名作。
主演・菅原文太のカッコよさ思う存分にやられて下さい。
梅宮辰夫・松方弘樹・金子信雄・渡瀬恒彦・田中邦衛等名俳優達を
世に送り出した作品とも言えると思う。

戦後当時の広島ヤクザ社会における人間関係や組織の構造、

暴力社会の秩序、そして老獪で残忍な親・山守(金子 信夫)に対する
主人公・広能(菅原 文太)の心の葛藤や、それでも筋を通そうとする
男の生き様を見事に表現しています。
男社会のいろんな立場における「人間臭さ」や「男気」が
プンプン漂ってきます。それはとてもリアルに。
当時(1973年)の映画にしては(却ってかもしれないが)暴力表現や

出血・殺人シーンがリアルなので、そういうの弱い人には、
少し不快かもしれない。

2003年、いまでも最高に楽しめる映画のひとつです。
まだ見たこと無い人は、是非どうぞ。



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