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仁義なき戦い [DVD]

仁義なき戦い [DVD]

とても良い / 口コミ件数 : 18


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1.  とても良い ハニーベアさん 書き込み日: 2005年11月28日

ヤクザ映画の金字塔

初期仁義なき戦いシリーズの第1作目。
戦後の混乱期から始まり、ヤクザの世界でお互いの命を狙いあうにまで至ってしまった男たちの姿を描いています。

手持ちカメラを使って荒々しさや臨場感を出し、いわゆる「任侠物」に見られたような殺陣の要素も排除して、もっと生々しい徹底したリアリズムを追及しているのが特徴です。
また、次々と若者が散っていく一方、狡猾な山守組長は憎たらしいながらも強い存在感を見せています。

出演者は当時の東映の豪華メンバーが揃っており、それだけ力を入れた作品だったといえるでしょう。



2.  とても良い nanook21thさん 書き込み日: 2001年10月12日

究極のリアリズム!

この映画を母と観た時、母は思わず目を背けてしまいました。オープニングのシーンが余りにもリアルで、昔の戦後間もない頃の東京(映画では関西ですが)を思い出さずにいられなかったのです。しかしその世代とは全くかけ離れた自分にとっては、この映画は歴史的な観点だけではなく、その映像表現にしても一時も目をはなせない、息を呑む映像体験でした。徹底して手持ちのカメラでリアリティを追求し、その撮影に応えるような熱の入った俳優達の演技.....昨今の日本映画にはない迫力です。



3.  とても良い Rachさん 書き込み日: 2003年07月20日

文太さんが一番カッコよくでてる作品です☆

男なら誰しもが一度は憧れるであろう「暴力」の世界をリアルに描いた作品。

鬼才、深作欣二監督の最大の名作。
主演・菅原文太のカッコよさ思う存分にやられて下さい。
梅宮辰夫・松方弘樹・金子信雄・渡瀬恒彦・田中邦衛等名俳優達を
世に送り出した作品とも言えると思う。

戦後当時の広島ヤクザ社会における人間関係や組織の構造、

暴力社会の秩序、そして老獪で残忍な親・山守(金子 信夫)に対する
主人公・広能(菅原 文太)の心の葛藤や、それでも筋を通そうとする
男の生き様を見事に表現しています。
男社会のいろんな立場における「人間臭さ」や「男気」が
プンプン漂ってきます。それはとてもリアルに。
当時(1973年)の映画にしては(却ってかもしれないが)暴力表現や

出血・殺人シーンがリアルなので、そういうの弱い人には、
少し不快かもしれない。

2003年、いまでも最高に楽しめる映画のひとつです。
まだ見たこと無い人は、是非どうぞ。



4.  とても良い キサンジさん 書き込み日: 2006年10月09日

記念すべき第一作

シリーズで一番好きなのは「〜広島死闘篇」、次に好きなのは「〜代理戦争」。理由は簡単、我が敬愛する成田三樹夫が出ているから。でも、一番面白いのはこの第一部だと思う。今までの任侠映画を全否定、リアリティを追及し、シリーズ最強にして最高、これがなければこの後の7作品(新仁義なき〜をふくむ)は存在しなかった!当たり前だけど・・。それだけをとってみてもこの作品のデカさがわかると思う。観ればわかります。



5.  とても良い ゲバジジさん 書き込み日: 2005年08月15日

迫力が凄い。人間の生々しい欲望を描いたヤクザ映画の傑作

戦後60年目の夏、70年代に夢中になった映画をシリーズで最近見ました。あらためてこの映画の持つ、力、迫力に驚かされます。60年代のやくざ映画は義理人情を描いたある種様式美の世界、これも日本人の世界です。そして、もっと生々しく、リアルに、人間の強欲と醜いヤクザの世界を戦後史とからませながら新しい世界を故・深作欣二と笠原和男がつくってれました。惜しくも二人とも比較的若くしてすでに他界しましたが、この「仁義なき戦い」というシリーズ映画は不滅でしょう。仁侠道や仁義などといっても所詮、ご都合主義、節操なく己の強欲のままに生きる、醜く、滑稽ですらあります。私も広島出身、敗戦直後に生まれ、子供の時、何回か抗争シーンを目にしています。恐ろしかった。こうした映画に広島弁はピッタリ。出演者の広島弁も聞いていてあまり抵抗は感じません。とりわけ故・金子信男が演じた狡猾な山守役は絶品でした。この第一作は占領下のヤミ市から物語が始まります。食い詰めた若者が徒党を組み、ヤクザになっていく。そして、その抗争は30年近く続いていく。広能のモデルとなった人の手記がもとになっているだけにリアリティは抜群。マフィア映画の傑作「ゴッド・ファーザー」と比較して、その違いを見るのも面白い。やはり、日本は「村社会」がいまでも残っているのではないでしょうか。政治の世界も含めて。とまれ、70年代の日本を代表する作品のひとつと断言できます。



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