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価格 : 3,155 円
Vol.2では、大型時代劇として成長してきた大河ドラマが曲がり角を迎えた1980年代半ば以降の作品を収録しています。CGが可能になったためか、どれも画面に遊び心があふれて、冒頭に流れるこの映像を見るだけでも楽しいのです。たとえば、伊達武者のカッコよさにほれぼれする「独眼竜政宗」、浮世絵や絵画が動いて遊び心満載の「八代将軍吉宗」、古写真の人物が突然動き始めて視聴者を驚かせた「徳川慶喜」などはいずれも、クレジット(配役などの白抜き文字)の入っていない映像を付けてほしいほど。テーマ音楽も、Vol.1にも増してクオリティが高く、「翔ぶが如く」「太平記」をはじめ、どれも名曲揃いです。
Vol1に比べて映像も音質も非常によく出来ており大いに満足できる代物です。CD版に武田信玄が入っていなかったという投稿がありましたがDVD版ではバッチリ収録されています。DVD版では収録時間にも余裕があるはずなので、テーマ曲部分だけでなく本編ドラマの一部サビ部分も特典付録として収録してほしかった、というのが率直な感想です。もし次回同じようなオムニバスを作るのなら、是非この特典についても考えてほしい。
大河ドラマのオープニングのタイトルバックは、以前は、絵や同じ風景が延々続く単純なものが多かったのが、90年代に入ってから(視聴率は落ちたけれど)日本の美しい風景や凝ったCGで、たいへん美しいものばかりになりました。一本の映像作品としても見ごたえがあります。それだけに、せわしないスピードで左から右に流れていく出演者名が被って邪魔で「作品」がじっくりと見られません。当時の出演者と役名がわかるのはいいのですが、それだって流れていくスピードが速すぎてなかなか確認しきれないのです。人名の流れを見つづけているうちに、ビデオが終わっても眼球が左から右への動きに慣らされてしまっているせいか、チャプターの静止画さえ左から右へ動いているような錯覚に陥ったくらいでした。昔のフィルムに字幕が焼き付けられているのは、しょうがないと思いますがここ15年くらいのものは字幕スーパーとビデオ映像を別々にすることは可能だと思いますので、字幕あり版となしを洋画のDVDのように選べるようにしたら、もっと楽しめたと思います。
大河ドラマが好きで昔から色々見てきた人にとってはとても懐かしくて楽しめる DVD だと思います。気に入りました。……難点を一つ挙げるなら、これを見ると「あれ、音楽だけで終わり? 本編はないの?」と思ってしまう点ですね(笑)。本編の DVD が欲しくなるかもしれません。そういう意味では巧みな販売戦略ですね(笑)。
大河ドラマのテーマ曲が集まったこのDVDですが、どれも懐かしくて嬉しくなりました。気になることといえば、総集編の時の映像を使っているものが多く、出演者のみなさんの名前がわぁ〜っと流れていくので、せっかくの懐かしい映像を見るのに邪魔だということでしょうか。
せめて最終回の映像を使ってくれれば、出演者の名前は真ん中に出てしばらく止まって消え、次の出演者の名前になったりするので、動きが少ない分だけ邪魔にならずにすむのになぁ、と思いました。とはいえ、やはり素敵なDVDです。我が家の宝物がひとつ増えました。