とても良い / 口コミ件数 : 2件
価格 : 3,591 円
護国の鬼となる日のため、帰投することのない人間魚雷「回天」での特訓を続ける若き予備士官たち。 訓練中の事故で落命してしまう同僚もいる。 「貴様ら、怖くないのか? 臆病なのは俺だけか?」 玉井少尉が悲痛に叫ぶ。怖いのは皆同じだ。 予備士官達は出身大学も境遇も皆違う。 出撃を命ぜられた前日、彼らはどのように過ごしたのか。 偶然居合わせた先輩と、哲学書を挟んで死生観を静かに語りあう朝倉少尉。 酒に溺れ、芸者と騒いで浮世と別れようとする村瀬少尉。 わざわざ訪ねてくれた恋人、早智子との別れを惜しむ玉井少尉。 敵艦隊に遭遇し、彼らはどのようにそれぞれの死を迎えたのか。 派手な戦闘シーンも、涙腺を刺激する過剰な演出もない、抑制の効いた、それでも余韻の残る歴史的名作です。
特撮や音声など古い映画なのでつらいものがあるが、ストーリーや現場の風景など結構リアルでホントにそうだったろうな、(実際はもっとひどかったろうに。)と思わせる。イラクの自爆テロとは意味合いが違うのだろうが、追いつめられた集団というのはそういった行動をとってしまうのだと、それは集団催眠のようであり、一時流行したマインドコントロールと共通点がある。そうならないために、外界の情報をすすんで取り入れる必要がありまたそうしなければ容易に権力者のマリオネットと化してしまう。しかし、それがわかっていながら死ななければならなかった当時の若者もいただろう。岡田が日本人離れした容姿でかっこいい。