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L change the WorLd complete set[DVD3枚組]

L change the WorLd complete set[DVD3枚組]

良い / 口コミ件数 : 84


価格 : 3,080 円





クチコミReview一覧
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1.  とても良い ねこまたさん 書き込み日: 2008年10月07日

松ケン&子役の頑張りに☆5!シナリオは☆2くらいかも…

良くも悪くも写真集の延長版のような、松ケンLを堪能するための作品。
原作にないアクティブな部分も含めて、いろんなLの表情を見ることができます。
Lの人間的成長や人とのつながりを描くのが主旨らしいのですが、それならあの今時投稿漫画
でもやらないような陳腐なシナリオは、もうちょっとどうにかならなかったんでしょうか。
巨額を投じた村の爆破シーンや、B級ホラーもどきのウィルス感染シーンも、はっきり言って
目障りで映画の印象を悪くしているとしか思えません。

ただ、Lとワタリとの関係が、デスノートの月と総一郎親子の対比として描かれているようで、
そこはとても良かったと思います。
原作漫画ではLとワタリはほぼ同時に抹殺されるので、ワタリに先立たれたLがどうなってしまうのかは
描かれていないのですが、Lにとってワタリは誰よりも身近で特別な存在だったはず。
というか、そうであってほしいと個人的に思っています。
だから原作では描かれていない部分を創作し、Lの感情にあえて踏み込んだのは良かったですね。
ワタリの遺体を見つめるLの沈んだ表情が痛々しかった。松ケンの深い演技に鳥肌が立ちました。
前作デスノートの月は、父総一郎の期待や理想を裏切り遂には父を殺そうとした息子でした。
対して今作のLは、残る20日でワタリの残した未解決事件のファイルを片っ端から処理し、
「ワタリが悲しむから」という理由でKの野望を阻もうとします。
原作のLとは違うけれど、もしLにワタリの喪失を実感する時間が残されていたら、もしかしたら
この作品で描かれたように、Lは人間として変わったのかもしれないと思ってしまいます。

松山ケンイチはインタビューで「Lをひとりの人間にしたかった」と語っています。
しかし「監督はLをヒーローにしたいと思っていて、そこは自分と意見が対立した」とも…。
結局両者が歩み寄ってあの作品になったとのことですが、まず監督ありきなのが俳優の辛い所ですね。
前作に比べて曲がりすぎなLの猫背も、監督の指示らしいですし。

特典映像の「スピンオフ松田」は、ある意味映画本編よりもドラマチックで良かったです。
原作の松田は月派だけど、おセンチな松田らしいシナリオだし、それに対する松ケンLの応答
も(原作以上に)いかにもLらしくて、前作の総一郎とのラストシーンより良かったかも。
特典映像ではスポット集も面白かったです。
Lとワタリのハリポタ談義、Lの「…そーなんですか?」のセリフが絶妙で最高に可笑しかった。

やっぱり松ケンLはベストキャスティングだと再確認しました。



2.  とても良い テツさん 書き込み日: 2008年07月09日

Lという人物を見せた作品

賛否両論のようですが
この映画はデス・ノートとは別ものです。
もうすでにライトは死んでいますし、今回キラ以上の敵が出てきてはキラとの戦いが安くなってしまいます。
本編はデス・ノートです。
これはサイドストーリーなのでキラ以上の敵を出してしまっても意味がありません。
なぜLがキラとの戦いに命をかけたのかという点が崩れてしまいます。
そこさえ理解すればとても面白いし、いい話であったと思います。
とにかくLという人物に注目です。
色々な要素は入っていますが
この作品で伝えたかったことは
ヒューマンドラマに近いのではないでしょうか。
簡単に自分の命を捨てるLが最後に言った言葉には感動しました。
デス・ノートでみたLは
Lの1面でしかない。

私は最期のLが好きでした。



3.  とても良い ペルゼウスさん 書き込み日: 2008年04月22日

「L」=中田秀夫監督、そして日本の行く末

観て凄く感動した。時期も幸いした。劇場公開時期にかの環境保護団体の暴力的な抗議活動が起きたことが、「環境ファシズム」をリアルなものしたからだ。この時代を捉えるという事は邦画の苦手なところだが、今回は上手い具合にそれが成功した。ホラーの名手、中田秀夫がどういう演出をするかが興味津々だったが、今回は奇手に出た。それは自分の世界から飛び出すことにどちらかというとおっくうな「L」とそれまでとまったく違った分野に挑戦する自分自身を重ねる事で、金子監督の世界を見事自分の世界に引き寄せた。そして「リング」シリーズで見せた、あの壮絶な死の描写や、今は無き人との心の交流など得意技を次々に繰り出し、危なっかしいようで見事に決めて見せたのだ。

さらに死が迫りながらも、「悪魔より先に運命を決める」戦いを繰り広げる「L」の姿に、衰退してゆく日本がこれから成すべき事が暗示されているように見えてならない。悪は根絶できない。しかし悪に脅かされる未来への備えは出来ると。余力のある内にそれを成し遂げる事は未来への責任を成し遂げる事だと。

スピン・オフとして期待なぞしていなかったが、なかなかどうして骨太な娯楽作品だ。



4.  とても良い 黒さん 書き込み日: 2008年04月28日

さようなら、L

まず、これは「DEATH NOTE」では無いと言う事。
「ストーリーの流れ」よりも「話を動かしている人間」を見る事。
「ありえない」事を気にせずに展開に(沿えるでは無く)添える事。
松山ケンイチのLを見る事。
に気をつけて観た方が良い作品だった。

正直、ウイルスやワクチンなどツッコミまくりの部分もあったけれど、必要以上に残酷でしつこく不必要なんじゃ…と思われるホラーなシーン(多分監督の趣味)も、それを忘れるだけの満足を得られた。
TVなどで「人間が生み出した新たな死神」などの宣伝をしていたので、その辺りの仕掛けや重点を軽くスルーされて少々肩透かしくらった人も多いだろうし、私もその中の一人だった。
しかし、これは「話の深さ」を気にするのでは無く「LがLでは無く、一人の人間として成長する物語」としたものなのでそれが重要点では無い、と解釈しておいた方が映画の内容を十分に楽しめる。
重要視すべき部分はLの「人間性」を扱ったと言う部分であり、監督や役者もそれを強調していた。
そこを念頭に置いて観れば面白いと思う。
前編・後編を創った金子監督にやってほしかったなあ…と思う所もあったけれど、結局はとても良い作品になっていたと感じている。
「Lが原作と別人だ!」と思うかもしれないけれど。
原作のLは運動神経がいいし、街中失踪やらあんな甘い捜査(?)はしないと思う。
しかし、個人的にはこれは「映画」として観たのでそこは問題は無かったし、また別の松山さんとしてのLを知る事が出来て大変良かった。
今回の映画はTVでも雑誌でも「Lの人間らしい部分を見せる」と言う事を第一に宣伝していた。
その言葉の通りの映画になっていたと思う。
松田の番外編も本当に感動したし、何よりもLが「生きたい」と思える様な世界を知る事が出来たと言うこと。
この映画の題名はぴったりだった。
Lとワタリを示す点も良かった。
役者も全員素晴らしかった。
特に松山さん、福田麻由子さん、福田響志君達には文句無し。
人と出会う事で確かにLの世界が変わった。
人は何かに気づいた時、何かを知る事によって視界が急に開けた様な、自分の周りに色が付いた様な、息が楽になる様な感覚を覚える。
Lもきっとそれを知る事が出来たのだろう。

例の最後実はboyが…と言う件も、驚きツッコんだ場所の一つでもあったと同時に、納得と言うか少し強引だけど上手い流れだな感心もした。
これで、必ずしも全員では無いが今までずっと「DEATHNOTE」を見守っていた多数の人々が安心を得る事が出来たのではないだろうか。
あの、夕焼けの中に去ってゆくLの後姿を見るだけでもこの映画に価値はある。
あのシーンを見て、とても安心する事が出来た。
「DEATHNOTE」の終わりとしても「人間はまだ大丈夫」と言う点でも、なんだかとても安堵出来た。
私にとっては最高の「最後」だった。
ファンとして今度こそは本当に、しっかり「さようなら」と言える様な。



5.  とても良い 匿名係長さん 書き込み日: 2008年05月31日

Lファン限定

デスノートの面白さと言えば、ライトとLの心理戦、頭脳戦ですが、
今回はそういうのは一切なし。
人前には一切姿を見せない設定のはずのLが「そんなの関係ねぇ!」
と言わんばかりに、姿はおろか、顔までさらけ出し、体を張ってテロに
立ち向かいます。
ラストでのその勇姿は、まるで「24」のジャック・バウワーのようです。
しかし、残念ながらストーリーの完成度は「24」には遠く及びません。

全世界の警察を動かせるはずのLが、何故警察に追われるのか?
犯人が分かってるのだから、警察に指示して犯人をとっとと捕まえれば
いいじゃん?など、他にも突っ込みどころ満載でした。
(沢山書くとネタバレになるので控えますが)

でも、いいんです。Lファンの私にとっては。
23日間の命とは言え、原作ならライトに負けてしまったLが元気でいる…。
その姿を見られただけで満足しました。
そんな訳で、Lファン限定で星5つを付けさせて頂きました。
それ以外の方は、星2、3と言ったところでしょうか?
デスノートを何も知らない方が、いきなりこれを観ることはお勧め出来ません。



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