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オープン・ユア・アイズ [DVD]

オープン・ユア・アイズ [DVD]

とても良い / 口コミ件数 : 15


価格 : 3,161 円





クチコミReview一覧
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口コミ件数:15 1 2 3 次ページ
1.  とても良い さん 書き込み日: 2005年02月06日

目まぐるしい展開

〜これは夢なのか、現実か。                                          なんて、まさに『世にも奇妙な物語』に出てきそうなお話なんですが、本作では、混乱し追いつめていかれる主人公をよく描ききり、見る側をも引き込む、デキた作品だったと思います。映画全体はまさに、朝起きて一瞬これは現実か、夢の続きなの〜〜か、頭のハッキリしない状態に似ています。 人の睡眠時間は平均5.8時間。おおよそ人生の1/4は夢の世界で生きていることになります。眠らないわけにはいかないのですから、夢とはうまく付き合っていきたい。けれど、悪夢にうなされるこもあれば、逆に夢から覚めて現実に落胆することもあります。現実と夢の区別がつかなくなるなんて、考えただけで恐いです。 〜〜結末を予想しながらこの作品を見ていて、大々々どんでん返しを期待していたんですが、最後は結構小さくまとまっています。それでも、とても印象的な映画でした。 あと一つ、ペネロペ・クルスがかわいらしく魅力的な女性を好演していました。同性から見てもとても憧れます!〜



2.  とても良い 伊藤 窿さん 書き込み日: 2004年08月16日

映画の天才はスペインに降臨した

 初めてこの映画をWOWOWで見た時、ペネロペ・クルスも何も知りませんでした(当然ですね)。しかし映画は最高で、彼女の存在感も圧倒的で、忘れられない女優となりました。そうしたらその直後『オール・アバウト・マイ・マザー』で大ブレイク、そしてトム・クルーズとのゴシップで見る見るうちに2000年代を代表する女優になりました。「錐の嚢中に居るが如し」、優れた人物は必ず評価されるのです。

 同じ事は監督のアメナバールにも言えます。映画は素晴らしいもので、『バニラ・スカイ』としてリメイクされて後、いよいよ声望が高まっているのは多くの識者のカスタマーレビューを読めば明らか。トリッキーで、伏線がしっかりとちりばめられ、そして最後の大詰めであっと言わせる完璧な作り。本当に映画の天才っているんだな、と感じ入ります。脚本も音楽も1人でやり、それもまた完璧なのですから。

 そして主演女優の使い方が絶妙です。ペネロペ・クルスの色気、情熱、活力、聖母性、清潔感、魔性、しなやかさ等々を十二分に生かして、抜群に魅力のあるヒロイン像を作り上げました。同じ事は同監督作の『テシス』や『アザーズ』にも言えます。ここではアナ・トレントやニコール・キッドマンの過去の名作のイメージも見事に生かして、役柄に役柄以上の説得力を持たせています。そしてペネロペ・クルスはこの映画のイメージを自らのものとして女優人生を突き進んでいるかに見えます(近作を見る限り、確かに『オール・アバウト・マイ・マザー』系の方向性ではないようです)。

 アメナバールの新作の噂を聞きませんが、じっくり待ってまた絶品が出来るのを待つとしましょう。エリセのように10年おきにしか撮らない人もいるのですから。それまではこれらのDVDを繰り返し楽しんで、隅々まで鑑賞することにしようと思います。



3.  とても良い 京都堀川姉小路『万物創造房』さん 書き込み日: 2006年02月27日

ただの夢落ちをここまですごいものにした才能に完敗

夢落ちという言葉が存在するように
実は夢だったという話しはもう使い古された古典的な手法であるし
しかも若手の弱冠25歳の監督(脚本・音楽とかかなり兼任してる)で低予算で登場人物もやたら少ない

しかし、これがとても面白いからビックリ
トムクルーズがリメイク権を獲得した理由がよく分かる

劇中幾度となく繰り返される「目を覚まして・・・」という言葉
そして複雑怪奇な夢落ちの反復
徐々に明確になってくる真実と虚構
いつしか見てる人間も現実と夢がわからなくなってきて
ここまで夢だと辻褄が合うとか
新しい事実が分かってあぁ違ったとか
とーっても頭を使って楽しめる映画でした

最後にちゃんと解答があるのも親切設定

ペネロペ・クルスの若く純粋な美しさもいいし
もう一人のヒロインの女性もデビットリンチ的な怪しい雰囲気発しててとてもいいです

サスペンス好きなら素人から玄人まで万人にオススメできる映画です



4.  とても良い zom太さん 書き込み日: 2005年06月30日

孤独への恐れ、嘘へ逃避、側に居ない存在・・・

オセンチな気分の時・なりたい時に見ると何故か落ち着くんです・・。
トムの「バニラ・スカイ」と比べるにはとても失礼すぎる別物と言っていいほど最高の作品です。
自分が好きで他人の事など気にも止めない、嫌な男なのにルックスのお陰で損の無い人生・・・しかしある事故により全てが0になった所から本題に入ります・・・。
恋人も友だちも失い・・・逆に自分の存在が他人にどうあるのか気になる主人公、嘘も真実も理解できなくなるまで良い方に逃げていく様がとても他人事に感じられず、すごく凹むんです・・・・。
開放する喜びを知った最後の彼はまさに「オープン・ユア・アイズ」です。
ペネロペの演技も”本当に心から人を好き”と云うのが伝わってくる印象です。
とにかく何度観ても新しい考えで見れる作品ではないでしょうか



5.  とても良い musikunさん 書き込み日: 2005年12月28日

ウ〜ン、ウ〜ン

後に、トムクルーズによって「バニラスカイ」のタイトルでリメイクされたスペイン映画。ストーリーを詳しく説明してしまうと面白くないので出だしだけ言うと、自動車事故で顔に二目と見られないような大怪我をしたプレイボーイの青年が、身の周りで起きる不条理な出来事に混乱していく・・。といった感じなのですが、とにかくこんなに先の読めない映画は初めてでした。また、独特の映像も印象深く、エンディングの青い空は今でも印象に残っています。私はこのオリジナルを先に見てから「バニラスカイ」を見たのですが、はっきり言って圧倒的にこっちがよいです。ペネロペクルスだけは同じキャスティングなのですが、それ以外は主演も精神科の医者ももう一人のカノジョも全部こっちのほうがよかった。「バニラスカイ」を見た人も見てない人も絶対こっちを見てください。オススメ。



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