良い / 口コミ件数 : 23件
価格 : 2,769 円
中世の西洋を舞台にした物語は大抵は戦争や宗教が絡んでくる為、実世界との乖離が気になって世界に入り込めない方も多いかと思います。 しかしこのアニメでは経済や商業に関する事柄が扱われており、剣や鎧とは無縁の非常に馴染みやすいストーリーになっています。 また、ヒロインである賢狼・ホロのキャラクターも現代的な魅力を感じさせ、古い街並みの中にいるとその存在感は異質なまでに際立っています。 花魁言葉や、時折見せる人間らしい表情にもグッと来ること間違いナシです。 この作品の魅力を特別なものへと押し上げているのは、やはり彼女の存在だと思います。 誰からでも愛されるアニメだと思うので、未見の方は是非このDVDで堪能してみてください。
まず筆頭に語るべきポイントとして「極めて高い独創性がある」 私、ファンタジー系作品とは「誰も見たことが無いものを見せる事」を使命とすると考えて おりますが、最も大事と思われる独創性が非常にに長けている。 特にリアルな生活感を感じます。 剣と魔法を駆使して派手な戦いを演じる一般のファンタジー作品と一線を画し、主人公の 商人の視点から描かれる商取引の現場、緻密な人間心理の描写、賢狼との関係。 また、それら、どう考えても地味になりそうなストーリーを効果的に演出する技術が高い。 その技術の根幹が何であるかを延々と考えていたのですが、私なりに考えた答えは音響。 例えば、人の雑踏の音でも「市街地にいる時」と「屋内にいる時」は別の物を使っていたり、 「草の上に寝転ぶ」と「毛皮の上に寝転ぶ」と「ベッドに寝転ぶ」時、別の音を使ってたり、 そして、最も関心したポイントとしまして、メイン二人の会話シーンでほぼ、その音響効果を 「使っていない」事かと思われます。 BGM無しで会話というのは誤魔化しが効かない分、高度な声優の演技力が必要。 同じセリフでも言い方一つで受け止め様が変わりますから・・・ 私が見た限りでは、それが出来ている。 その事によって、世界観に独創性が高まり「地味ながらも実に良い味が出ている」状態に なっているのではなかろうかと考えています。
私は原作は読んだことがないのですが、 1話目を見ただけで見事にこの作品の世界にハマってしまいました。 OPやEDも雰囲気やイメージを壊すことなく、世界観にピッタリ。 今まで電撃文庫系のアニメは、アニメの方で絵に違和感があったりしたのですが、 今回はそういうのもなく、出来は最高にいいと思います。 ホロの独特の喋り方も個性があっていいですしね。 それと…、 何を言ってるのか分からないとか……萌えアニメとかつまらないと言ってる人は、 恐らく心がひん曲がってる人です。 ちなみに、ホロの喋っている言葉は花魁言葉らしいですね
原作の世界観やホロの雰囲気がよく出ています。 声優さんのホロの声もなかなか。 「わっち」「ありんす」 といったホロ独特の言い回しを良く演じていて、個人的にはぴったりはまっている感じです。 また、原作と変更したオリジナルキャラの女商人や、収穫祭の情景などの表現がとても良く、アニメ化してくれてよかったと思える貴重な1話です。 2007年度最後の名作となる予感がします。 初回特典のイラストカードとジグソーパズルにはとても期待してます。 また、DVDのみのオリジナルストーリーの第7話にも期待。
ファンタジーのアニメ作品は、久しぶりです。 ここ数年、アドベンチャー系、日常系などでしたので。 ハイビジョン(HD放送)ならではの美しさがアニメに表われていると思います。 深夜アニメとしては、なかなかストーリーも純粋で、ゆっくりと理解していける作品だと思います。 原作はまだ読んだことのない僕ですが、アニメからでも充分、作品に親しむことができますよ。 批判的意見も少々見かけますが、評価のつけ方、好き嫌いは個人の自由です。 あなたの判断材料として、少しでも役に立てればと思います。