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ニュー・ワールド コレクターズ・エディション [DVD]

ニュー・ワールド コレクターズ・エディション [DVD]

普通 / 口コミ件数 : 12


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クチコミReview一覧
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口コミ件数:12 1 2 3 次ページ
1.  とても良い mitinoku_r2d2さん 書き込み日: 2006年10月07日

脳みそ映画の最高峰

ポカホンタス伝説の映画化。
登場人物の思考レベルが全員哲学者レベルなので、どいつもこいつも新大陸に来てまで内省か独り言の反芻しかしない狂った映画。

最近流行りの脳みそ映画の最高峰。

でも基本ラブストーリーなんで『シン・レッド・ライン』よりは世間向きじゃありませんか?

クリスチャン・ベールが「君は私を愛していないのだな」「では私は愛されるまで待とう」なんて言えば人類の半分落とせそうですね。クリスチャン・ベールしか言えませんが。



2.  良い 一色町民さん 書き込み日: 2006年07月15日

美しい

17世紀初頭のアメリカ大陸を舞台に、イギリスの冒険家ジョン・スミスとネイティブ・アメリカンの娘ポカホンタスとの言葉と文化の壁を超えたピュアな愛(メロドラマでもありますね)の物語が、ストーリーの起伏はとても少ないが、壮大なスケールと美しい映像で綴られてゆきます。

迫力の戦闘シーンとかは、そこにありません。映像中心に鑑賞すべき映画なのかもしれません。お芝居を、あたかもドキュメントのように撮った作品で、ワンシーン、ワンショットをゆっくりと、何度も何度も違う角度から見せます。ほんとに美しい。澄んだ大気まで感じられるよう。モーツァルトピアノ協奏曲が印象的に何度も使われます。さらにそこにノイズが重ねられる。それは「ノイズ=雑音」という意味ではなく、地球上の音という意味なのかな。

タイトルもうまくつけたと思う。新大陸にやって来たのは西欧人たちだった。しかしポカホンタスもまた様々な困難を越えて『New World』へと踏み出していったのだ。まだ見ぬものへの不安と憧れや夢。場所としてではなく、未来もまたその意味では『New World』だ。
コリン・ファレルは、相変わらずの野暮ったさだけど、この役には合ってたと思うし、クリスチャン・ベールが予想以上によかった。というより儲け役でしたね。ポカホンタスを演じた新人は、雰囲気は悪くないんだけど演技はもう一つでした。



3.  良い hrさん 書き込み日: 2008年05月16日

ポカホンタス

American Lit研究の私には、願ったりのJames Town周辺の歴史の映画化。しかも、哲学的な脚本を作る、もっとも敬愛するテレンス・マリック監督がメガホンをとった。シン・レッド・ラインで余すところ無く発揮された彼の哲学的なモノローグは健在で、静かに美しい映像で物語が丁寧に紡がれていく。実在のCaptain Smithよりもポカホンタスによりフォーカスが向けられ、彼女がどのようにイギリスの文化と原住民の文化の架け橋となるのかを描いている。娯楽作品とはいかないが星は4つ。前作ほどの感動には及ばなかった・・・
DVDの特典では、ポカホンタス役の新人の女性がL.Aのオーディションで選ばれる経緯や、原住民の動き、振り付けの裏舞台が見れますので、そちらも注目



4.  普通 akatukiさん 書き込み日: 2006年07月21日

複雑な心境

イギリスからの開拓者と、アメリカ原住民の酋長の娘ポカホンタスとの物語。
開拓者のコリン・ファレルがいきなり鎖に繋がれてるので、それが反逆罪だとわかるまでに時間がかかりました(^_^;) その後、ネイティブに捕えられ、そこでポカホンタスと出会い、心を通わせていく。このへんはいいですね。“純愛”って感じで。詩的な映像が多いので、純粋な気持ちが伝わってきます。しかし別れなくてはならない時が来る。コリン・ファレルは「死んだことにしてくれ」と、イギリスへ戻る。ポカホンタスはアメリカに残る。そこで新たな男性との出会い。結婚もするんだけど、ある時、コリン・ファレルが死んでないことを知るんですよ。複雑ですよ、これは。
悩みますよね。愛しているのはコリン。でも、結婚して出産もしたのはクリスチャン・ベール。どうしよう…、と。
最終的にはなんか清々しいラストでしたね。あぁ、こういう展開になるのか!と。
開拓前のアメリカの大自然の感じと、近代的なイギリスの騒々しい感じの対比がうまかったですね。



5.  普通 akiさん 書き込み日: 2007年10月06日

地球にニューワールドがたくさんあった頃

ニュー・ワールド・・・
それは、列強各国が世界に乗り出し
新しい土地を見つけ出したときの言葉。
神が与えたもうたこの新しい土地を切り開き
自由と平和の国を作ろう・・・
それは、先住民の意思を無視した言葉。

しかし、実際にはそこに古くから住まっている
先住民がいる。
文化の違い、生き方の違いが
開拓民と先住民との間に軋轢を生む。
その中で絶対の矛盾は、先住民の土地に
自分たちの論理で入り込み、開拓していった
人たちと、古くから土地を守ってきた人たちの
土地争い。
キリストの名の下に開拓していった事実に
私は、苦しさを覚える。
キリストの望んだことは、そういうことではないと・・・思う。
人は、キリストの名の下に人を殺し、十字軍を派遣し、野蛮人と称して幾多の人々を殺戮していった。
それは、本当にキリストの意思・・なのだろうか。
仏教でも、比叡山の焼き討ちに代表するように宗教の違いに名を借りて、人間通し殺戮を行う。

ここで もう一度 良く考えてほしい。
キリストの名の下にといって、殺戮・開拓と称して、ニュー・ワールドに入り込む理由を、考え出したのは人間だということ。
キリストの思想を具現化し、行動するのは人間。そして、人間の行動が誤っていると、キリストの名の下に過った道に進む。
おろかな人間を・なかなか欲に逆らうことのできない人間を・・神よ 許してください。
そして、少しでも その心に近づくことのできるよう・・
私たちを 導いてください・・・

新世界開拓の歴史の1ページである、この映画を見ながら・・
そう感じたのはわたしだけであろうか・・



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