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2. とても良い |
domingomasatoさん |
書き込み日: 2004年01月28日 |
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ベルカントの真髄 |
もう、どこをとっても素晴らしいの一言です。しかしやはり主役の歌手陣が光っている。まずはルチア役のスコットである。たっぷりとした声量と透き通った声は聞く者を彼女の世界へと連れて行く。そして何よりも凄かったのが、[狂乱の場]でのコロラトゥーラである。コロラトゥーラというとカラスやグルヴェローヴァを思い浮かべるが。スコットも素晴らしい超絶技巧の持ち主だったことを再認識させられる。 そしてエドガルド役のベルゴンツィがまた素晴らしい。ドラマティックかつ甘いその美声はどんな役でもこなしてしまう。エドガルドのハイライトはもちろん最後の「わが祖先の墓よ・・おまえは昇天の翼をひろげた」であるがこの10分以上ある長い部分を完璧に歌いきる。高音域もしっかりしていうことがない。「わが祖先の墓よ」後のブラヴォーと拍手の嵐は印象深い。 ところが今回一番共感したのはエンリーコ役のマリオ・ザナーシである。これまで名前も聞いたことがなかったので、彼の歌唱には驚いた。何一つとして傷がなく、正統派ベルカントと言ったところであろう。容姿もよく、全てにおいて完璧である。バスティアニーニにも引けをとらないとおもう。録音が少ないのが惜しまれる。 舞台のセットも気に入りました。本当に非の打ち所がない舞台です。 まぁ、非があるとすればスコットの顔ぐらいか? |
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