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ゲド戦記

ゲド戦記

普通 / 口コミ件数 : 247


価格 : 2,550 円





クチコミReview一覧
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1.  とても良い ナナミさん 書き込み日: 2008年03月12日

私は好きです

最近DVDでこの作品を観て、何となく評価はどうなってるんだろう、と開いてみたら…酷評の多さにとても驚きました。
私は原作を読んだ事が無いので、あくまで映画を観てだけの感想なんですが…上手く言えませんが、死と生という難しい題材を登場人物達が懸命に語って、説いて、教えられて、そんな姿を見ているとぼろぼろ涙が出ました。胸が締め付けられる、っていうのはこんな状態をいうのかなと思いました。
テルーの歌にアレンが涙する、蜘蛛に操られたアレンと対峙したゲドの言葉、塞ぐアレンにかけられたテルーの言葉。確かに二時間に収めるには扱うテーマが大きすぎたかも知れない、と感じる所はありましたがそれでもこの作品には沢山の胸に染み入る言葉がありました。充分に素敵な作品だと、私は思います。

最初に観た時沢山涙を流して、終わった後は、日々を時間に追われて荒んでいた気持ちが澄んだ気がしました。観てない方には是非、一度。お勧めしたいです。



2.  とても良い takaujiさん 書き込み日: 2008年06月11日

「ゲド戦記」としては失敗、「映画」としては隠れた名作

 最初に言っておくと、筆者は原作は未読である。
この作品に出会ったのは昨年の夏頃、友人から薦められたのでDVDで鑑賞してみたのだ。
ここでは主に映画鑑賞者を原作から見た人、原作未読で「ジブリ映画」としてみた人を分けて書く。

 他のカスタマーが言っているように、「ゲド戦記」の映画化としてはかなり窮屈で無理矢理感が感じられる映画である。
原作に関しては殆ど知らないが、かなりの長編物であり、ゲドの過去なども描かれているようであるから、原作から入ってこの作品を見た、という人にとっては酷評を受けるのも無理はないだろう。
 原作を未読で、「ジブリが好き」という理由で見に行った大衆にとっても、この作品は非常に難解であろう。
何故アレンは父親を殺害したのか、テルーは自身が竜であることを知っているのか、など伏線が未回収のまま終わってしまった。
それではこの作品はどういった人から評価されるのかと言われると、「純粋にこの映画を作品として楽しんでいる」人である。
 メッセージ性に関しても「光から目を背け闇ばかり見つめている」「死を拒むことは生を拒むことと同じなんだ」といった台詞から読み取れる生と死、絶望と希望、荒廃した世界など現実社会をそのまま映したかのような世界観が非常に訴えかける。

 映画ゲド戦記は非常に見る人を選ぶ作品である。
原作ファンからは不評を受けられ、ジブリや一般ファンにとっても最初から最後まで?マークが頭から離れないであろう。
しかし、作品を一つの作品としてしっかり受け止め、深い純粋な価値観を持った人にしか受け入れられるのではないだろうか。
残念ながら、筆者が思うにそういった純粋な価値観を持った人はこの世の中では少数派であり、大衆から評価が悪いのはそういった理由なのではないかと思う。



3.  とても良い アサさん 書き込み日: 2008年03月06日

おもしろかった

世間の評価はあまりよくないみたいですが、私はすごく好きです。
思春期に感じる不安や葛藤に苦しむアレンが、ゲドやテルーとの出会いにより生きる力を取り戻す姿に共感を覚えました。

色々と考えさせられる映画でした。



4.  とても良い あやたすくさん 書き込み日: 2007年05月12日

娘が、「ジブリの中で、一番好き」と言った。

小学6年の娘が、「ジブリの中で、一番好き」だと言いました。

原案としてクレジットされている絵物語『シュナの旅』と
グウィンの原作をミックスさせたストーリーが成功しています。

特に、影の役割を原作とは逆転させて、「置き去りにされたアレンの良心(心の光)」とした点が面白い。

酷評が多いのですが、確かに、大人の私から見れば、生硬な作品だとは思います。
人物の描写も妙に棒立ちが多く、全体に躍動感に欠けるとは感じます。

しかし、このような形で「命と死」のテーマを正面から取り上げた事は素晴らしく、
「人はいつか死ななければならない」という恐怖が
波のように襲って来る年頃の娘の心の奥底に、この映画は深く落ちたようでした。

クライマックスの
「そうして命はずっと続いていくんだよ。」というセリフは映画史に残ると思います。

公開から一年近く経つ今でも、娘の部屋には
映画「ゲド戦記」の大きなポスターが何枚も飾られています。

僕の中では☆3つだけれど、
娘の心に響く、このようなテーマの映画を作ってくれた関係者に感謝して、☆5つとしたい。

【追記】「いつの日か、消えてしまう君よ。」と唄われるエンディングテーマ(「時の歌」)は、深く心に沁みました。



5.  とても良い Luce e Ombraさん 書き込み日: 2007年12月14日

純粋な子供にはよく伝わるでしょうね

そら大半の大人にはこの作品を理解するのは無理でしょ。
「心の闇」なんて大抵の大人には「当たり前」すぎて意識できないでしょうからね。
子供の頃にしか感じない微妙な心理を的確に捉えてる作品だと思いました。
レビューにもありますが「子供」がこの作品を好きだと思う気持ちはよくわかります。
心臓を止められそうになりながら必死で剣を抜くシーンが私は一番好きです。



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