とても良い / 口コミ件数 : 5件
価格 : 1,326 円
ギャンブルが社会の中に普通に入り込んでいるアメリカならではの、職業ギャンブラー(ハスラー)の物語。前作“ハスラー”の主人公エディーが見せたギラついた目の輝き。それを失ってしまう場面で終わった前作から数十年。あるバーでその輝きに似た光を持った青年に、エディーが出会う所から本作はスタートする。最初は、自分が果たせなかった夢を託し、教育を施し導いていこうとするが、自分が一番輝いていた時代を過ごした“プールバー”に入り浸るうちに、ハスラーとしての血が騒ぎ出し、ある事件をきっかけにエディーは・・・。“ギャンブルで得た金は、仕事をして得た金より数倍価値がある”byエディー・フェルソン
念願のオスカー受賞となったスコセッシ監督の作品。若きトム・クルーズを起用しています。 酒のセールスをしながらくすぶっていた往年のハスラー,エディ。彼を再び勝負の世界へ引き戻したのが,天才的な腕に酔い突っ走る若者ビンセント。クルーズ演じるビンセントの成長と,ニューマン演じるエディが血をたぎらせてゆく過程が描かれます。映画では「してやられた」ニューマンでしたが,本作で見事オスカーを手にしました。 今回同じく主演でオスカーを手にしたフォレスト・ウィテカーも登場しています。トム・クルーズは共演者にオスカーを獲らせるとよく言われますが,そろそろ本人にも受賞してほしいですね。
何度も観ました。個人的に大好きな映画です。まず、かっこいい!しぶい!トムクルーズは絵になりますよ!トムクルーズが主役の様で実はそうではないのかな?と思わせるラスト!もいい!男にはムキになることがある。ビリヤードやる人は見てもらいたいですね!ビリヤードのシーンは全部かっこいいです!それと、いい映画は音楽もよいのです!
初めてこの映画を観て心に残ったのは、 プロの「負けず嫌い」の負けたシーンだった。 日本人の正々堂々と「名乗りをあげて戦う」と云うのとは違う、 嘘をついても「最期に勝ちをさらう」、 バクチ打ちの「お金もうけ」に執着した物話…。 前半はそれで話は進むが…。 この映画の本当の語は、 再び「現役」に復帰する心意気を、 ただただ「意地」で甦らせようとする「負けず嫌い」な話。笑 「地味だけど派手」な、あくまでハリウッド的な映画になってます。 本来純粋な勝負師の話と共に、 「目的の為には手段を選ばない…」という所でプロ意識を燃やす詐欺世界の話でもあります。 興味のある方は一見の価値が有り。 笑
昨年亡くなった名優、ポール・ニューマン主演のビリヤード映画。1986年の作品です。監督は巨匠、マーチン・スコセッシ。若きトム・クルーズとメアリー・エリザベス・マストラントニオも共演しています。 前編「ハスラー」が1961年公開ですから何と25年ぶりの続編ということになります。前編をご覧になった方ならおわかりだと存じますが、前作でこっぴどく負けてしまったエディ(ポール・ニューマン)はハスラーから身を引き、酒の仲買いなどで生計を立てていました。そこに現れたのが才気あふれる若き天才ハスラー・ヴィンセント(トム・クルーズ)。すっかりギャンブルから足を洗ったと思われたエディはヴィンセントの若いエネルギーに触発されて…。どの時代、どの社会でも若い世代とベテラン世代との確執はつきもの。この作品の根底に流れるキーワードも、まさにそれです。 エディとヴィンセントがさまざまなことで揉めたり反発しあいながらストーリーは進みますが、ある時を境にエディは現役復帰をめざします。年輪を重ねたニューマンは格好良さに加えて、若いころに感じられた野性味が渋さに転換し、いつ見ても画になります。ラストの「Come Back!」のかけ声は、老いても(失礼)なお盛ん、生涯現役!若い奴にはまだまだ負けんぞ!という心の叫びのようにも聞こえます。そんなわけで、前編ではなんとなく納得がいかなかった結末も、今回は勇気をもらえました(笑)。しかし、何でもギャンブルにしてしまうアメリカ人に対して、ギャンブルを敵視する人が相変わらず多い日本では、賭けごとに打ち込む感覚はなかなか理解できないかもしれません。