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パリ・ルーヴル美術館の秘密 [DVD]

パリ・ルーヴル美術館の秘密 [DVD]

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口コミ件数:6 1 2 次ページ
1.  とても良い レウルーラさん 書き込み日: 2008年02月18日

ルーブル美術館に行ってもみられない裏側

たまたま小さな映画館に掛かっているのを見つけて見ました。映画としてはかなり古いものでしたが、今も同じことが行われているでしょう。パンフレットもあったので、映画の後で解説を楽しむことができました。

館長の許しを得て、そのままの姿のルーブルを納めた映画です。美術館なので映画で使われるような明るい照明は使えません。
深夜の美術館で、警備員が巡回するところから始まり、まるで夜中にこそっと探険をする気分でドキドキします。
解説のナレーションは一切ありませんが、そこに働く人たちの台詞から状況を知ることができます。ドキュメンタリーと言われますが、実はわざと足音がするように女性にヒールを履いてもらったり、歩き直してもらうという演出はやっているそうです。

色々な職種の人を取り上げて、しばらくその人を追いかけたり、何度か差し挟んでみたりして、流れを作っています。
館長の所に、美術品を売り込みにくるバイヤーがいたり、
館員の制服を新しく配給するシーンでは、新入社員(?)が自分に合う服がなくて文句を言ってたり、そのまま社員用のフィットネスルームに移動して汗を流していたり、
厨房では千人を超える従業員のために調理をしていたり、社員食堂ではバイキング形式でみなが食事をしていたり、
展示室から秘密っぽい扉を開ける女性を追いながら、暗くて狭い迷路のような通路を通り抜けると、美術品の補修や検査をする近代的な施設が現れたり、
要塞の名残の岩肌や、地下のボイラー室の様子も見られるし、
展示のための額縁を制作する部署や、資料用の写真を撮影する様子、バックストックを整理しながら展示用の作品を探し出すのに苦労していたり、クレーン付きの車で美術品を移動させるのも大変で、
朝の展示室の清掃、消防訓練の様子、反響音を測定するために銃声が響いていたり、
新しい展示をするために話し合っている様子から、展示のコンセプトや作家の話に転じたり、実際の展示の位置や部屋の工事の様子も詳細に映し出していたり、
倉庫に眠る巨大な絵画を数十人がかりで広げたり、掲げたりし、また、補修のための作業などは何度も登場します。本当はこの巨大絵画のお披露目だけを記録するはずだったのに、いつのまにか全ての仕事を写していきます。

絵画をのんびりみるような映画ではありません。とにかく、裏方として働く全ての人が主人公となっている映画です。
ルーブル美術館の裏には展示の量を遙かに超える美術品が保存されています。そんな巨大な美術館の全体像に迫るような映画だと思います。



2.  良い akirahiranoさん 書き込み日: 2004年09月28日

墓地のような

閉館時のルーヴルの中はまるで墓地のように静かで
飾られた額縁は墓石、作品は死者の魂のようにひっそりとそこに佇み
来館者を待っているような印象を受けました。
なかなか見られる物ではありませんが
見てはいけないような気にもさせるような巨大な地下通路は
まるでピラミッドの中の迷路を想像させられました。



3.  良い exentricさん 書き込み日: 2005年03月12日

静謐という言葉が似合う。

世界最大の美術館ルーヴル。1200人の職員、15kmの地下通路。そんなルーヴルの日常を、BGMも説明もほとんどなしで綴る。
収蔵品が非常に多く、古いものも多いので常に修復作業をやっていることも分かる。掛け替えの時の緊張感は美術好きには絶句もの(まぁ作業してる人たちは淡々と指示通り動いてるのだけど)。
画質は少々荒れ気味で不満が残るが、美術についての解説は全くなく、好感が持てる。



4.  良い nyさん 書き込み日: 2008年05月09日

ルーブル美術館の閉館時の「メンテナンス」の様子のドキュメンタリー

ルーブル美術館の閉館時の内部「メンテナンス」の様子のドキュメンタリー。
新たな展示場を作り上げてゆく様子、35万点の収集作品を「出庫」してゆく場面、
建物の正面にある名物のガラスピラミッドの窓ふきの様子などをほとんど解説、せ
りふなしの映像だけで次々に見せてゆく。

パリの美術館に行くと、非常に有名(かつ高価!)な作品が普通に飾っていること
に驚く。こんなに無防備で大丈夫なのだろうかと思うが、このドキュメンタリーで
も、絵を掛け替える作業中などでも結構無造作に絵を扱っている姿に驚く。
それはまるで、これだけの量と質の美術品を当たり前のようにそろえている豊かさ
の象徴でもあるのだろうかとさえ思えた。



5.  普通 ランゲルハンス島で会いましょう。さん 書き込み日: 2005年02月08日

すこし説明不足では?

ルーヴル美術館に初めて入ったドキュメンタリーのカメラ。今回の主役は美術品ではなく、そこで働く1200もの職員。学芸員、補修員、警備員、果てはコック(シェフというのかな?)まで、一通りカメラにおさめています。

残念なのはそれらが全て映像だけで終わっていること。この映画は重要なせりふがほとんどありません。雑談や指示の声などが少しあるだけで、BGMもほとんど無いとても静かな映画になっています。彼らの行動を淡々と見せて観客に全てをゆだねるという作り手の意思でしょうけれど、インタビューすらありません。

扇情的な音楽や興味深いインタビューを期待して見ると拍子抜けしますが、なにも考えずに見ると興味深いと思います。



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