自分のビッグ・バンドと、レイレッツをバックにしたブラジル公演。ジョージアや、愛さずにはいられない等のポップ・ヒットで、世界的な大スターになった頃の油の乗り切った演奏で、現在発売されているまとまった映像ではもっとも古いものになる。また、どこにも書かれていないが、なんとこのビッグ・バンドにはブルーノートの伝説のテナー・サックス奏者、ティナ・ブルックスが参加!レイの友人、クインシー・ジョーンズ作の"Birth of a band"で、レイのバンドの看板スター、デイビッド・ファットヘッド・ニューマンとのテナー・バトルが楽しめる(短いですが)。こんな組み合わせの録音はどこにも残っていないし、恐らくティナ・ブルックスの映像自体、これしかないのでは。レイのファンにマストアイテムなだけでなく、ティナ・ブルックスのファン(って大抵はマニアですね)なら感涙モノと思います。