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テニプリは本当にキャラの個性が光ってる、と実感するDVD。 |
実は、わたしはテニプリで初めて見た回が「焼肉の王子様」という、タイミング的にもネタ的にも有り得ないジャンプ再読経験があったので、「テニス漫画と聞いていたのに、こいつらは何で肉を焼いているんだ」という感想しかなかった偏りすぎの読者だった。
が、その後、原作やアニメDVDを視聴して面白みを感じるようになり、本DVD「焼肉の王子様」でその魅力に開眼したという感じである。
とはいえ本編でもテニプリは「テニスという名のかっ飛んだSF」という印象で、キャラの濃すぎる個性にばかり目がいってしまい、「テニス漫画(アニメ)を楽しむのにこれだけでいいのだろうか」と不安になっていたのだが、今回のDVDで「それでいいんだ、このままでいいんだ」と強く自信をつけさせてもらう結果となった。
本DVDでは、全国大会の決勝戦進出が決まった青学メンバーたちがお祝いとして焼肉を楽しんでいるところに、続々と他校のライバルたちが集って焼肉大食いバトルを繰り広げる・・・という内容。
司会は菊丸と忍足。
菊丸は相変わらずのボケっぷりをかまし、忍足は忍足で、関西弁の強みでツッコミに徹してくれるかと思いきや、登場人物の大半が素でボケすぎるのでカバーしきれておらず、混沌としたボケに巻き込まれて結局収拾がつかずに終わっている。
乾のドリンクにいつ突っ込むかと楽しみにしながら待っていたのに・・・淡々と解説するだけで終わってしまうとは・・・。そうか、こいつも基本はボケ体質だったのかと気づいたのは最後のほうである。
まあそんな感じで、概ね視聴しながら突っ込みしたくなるのは、基本的には眼鏡キャラだったな、という感想だった。
手塚の空気読めなさ&天然具合、忍足のローテンションなツッコミボケ、乾の尻など、眼鏡=色物という図式まで脳裏に構築されてしまった。乾ドリンクを耐え抜いた跡部の勇姿が見事にかすむ。
30分未満の短い作品だったが、濃さはテニプリアニメの中でもピカイチではなかろうか。
登場人物の多さと密集度、キャラ同士の絡み具合、テンポの良いストーリーなどなど。
ただ、テニスはテの字も出てこないので、それだけが要注意といえば要注意か。
面白かった。文句なし、☆5つ! |
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