良い / 口コミ件数 : 8件
価格 : 3,526 円
ブルース・リー以来、様々な格闘アクションものを観てきましたが、 35年経って、ついに「燃えよドラゴン」と肩を並べる作品に出会いました。 これは、本当のホンモノ!! とにかく、動き、技がスゴイ!! 義龍と大観。まさに武道の静と動の二極のぶつかり合い! 八木明人氏も中達也氏も元々は空手家であるのに、演技に不自然さは無い。 もしかしたら、あれが“地”なのかと思うほどである。 格闘アクションファン、および空手愛好者必見の一作です!
話自体は正直30分くらいの短編に丁度いい程度のレベルでした。しかし格闘シーンのクオリティの高さは過去類を見ない程高いものがあります。私は流派の異なる沖縄空手を嗜んでいますが師範の方々が本気で当てにいったときどれほどのスピードとどれほどの動きをするのか初めて知りました。映画を見終わって、ものすごい充実した気持ちになれたのは話のすばらしさでは無くその演ぜられた有段者の皆さんの圧倒的存在感に他なりません。格闘技の映画では無く武道の映画を見たと思っています。本当に感動しました。
空手を映画化するとだいたい、これくらいなのかも。 ただ、憲兵隊の描かれ方等は疑問がある。 あそこまで、強引な人間ばかりなのか?弱すぎない? ラストはあれで良いの? 低予算だからこの辺はしょうがないが、アクションは本物。実際に現役の選手もまざっているし。 メジャー邦画のしょうもない喧嘩シーンより、痛みと気迫は十分響く。 こういった本気のアクション映画は、内容よりも格闘シーンを重視すべし。 香港映画はカンフー、タイ映画にはムエタイ。その国における文化を大切にし、表現するなら日本には空手だ。 まだまだ伸び代のある、題材だけにこの監督には頑張ってもらいたい!
伝統空手からは那覇手・首里手が、そして近年のフルコンタクトからも、ホンモノの空手家達が出演している。ストーリーそのものは単調気味ともいえるし、またエンディングも「それでいいのかな?」とツッコミたくなる(その点で★ひとつ減点)のだが、空手の魅力を表現することに主眼を置かれて書かれた(であろう)脚本が生きている。 映像としては、特に、中達也氏の動きが実にすばらしい。道場を訪れた憲兵隊に繰り出す、カウンター気味の飛び込みざまの追い突きは、スピード、正確さともに圧巻である。 逆に、剛柔流の魅力が松涛館空手との対比のなかで描ききれていないのは残念である。剛柔流は接近戦を得意とし、掴みや関節をとった上での裏拳や背刀、肘打ちなどを強力な武器としているが、義龍と大観の一対一の勝負では、同門同士の対決という前提を置いているためか、剛柔流のそうした魅力が描ききれていないようだ。 DVDのジャケットでは、大観に対して義龍が猫足で構えているところが「やはり剛柔流」と分らせてはくれるが、本作の新の主人公はダークヒーローの大観なのであろう。 また、現実的には昭和一桁の日本には殆ど知られてはいなかったであろうスネを用いたハイキックを、町道場の空手家に使わせる設定は荒唐無稽ではあるが面白い。
「空手」そのものの観点から考えると この映画の見所は 憲兵隊との最初の 対決シーンがすべてだという気がする。 借金のかたに娘を売る・・とかいうサイドストーリー等は まあ どうでもいいかなと。 (最後は お前らなにやってんだよ みんな・・^^みたいな。) 亡き師匠の黒帯をかけて他流派との対決も 時代を考えると こういう戦い方はしなかったんではないかと思う。 あまりに 戦い方が現代的で むしろ違和感がある。 (回し蹴りや裏回し蹴りなんかは この時代多用していたとは とても思えない) 憲兵隊との戦闘は 対真剣で 使ってる技も シンプルな 追い突き、前蹴り 四股立ち下段受け、 弧拳受け などであり 延々と 技の出し合いを するようなことはなく ほとんど瞬時に決着させている。 これは評価できる。 (某剣術流派の無刀取りに通じるものがある) 違和感はぬぐえないけれど 空手の存在を アピールしてくれていることに 星三つの評価。