とても良い / 口コミ件数 : 14件
価格 : 3,231 円
北野武にとって、再出発のきっかけになった作品。 安藤政信と金子賢を主演し、本人は監督に徹している。 ストーリーは非常にシンプルだが、演出の妙で色々な事を感じさせてくれる奥深いものへと昇華されている。 安藤政信の顔が印象的。ボクシングのシーンもリアリティが溢れていて、監督のこだわりを感じる。 ラストの台詞を希望ととるか絶望ととるかは個人によると思う。 僕は希望だと感じ取ったし、この映画からパワーをもらった。 個人的にはキタノブルーがもっとも良く似合う作品だと思う。 栄光と挫折を描いた骨太な青春映画。
すでにレビューで様々評価されているので、一つ気付いた点を伝えておきたいと思います。予告をみると、ラストシーンのシンジのあの有名な一言、終わっちまったのかなぁ…の後、いろいろな栄光、そして挫折や苦悩のシーンを流した後、マサルの馬鹿やろう、のシーンにつながる。マサルの最後の一言は、はかなく絶望的なほどむなしいのだが、妙な力強さを感じるんだよなぁ…
この作品は人生そのものです。 順風満帆にいっていた人生を容赦なくどん底にたたき落とす。 主人公のボクサーもヤクザも利用されるだけ利用されてゴミのように捨てられる。 そういった中で希望を失わない者だけが何度でもどん底からはい上がり、 生き続けることができるんだと感じました。 この映画を見て何かを感じてください。
監督名を聞かずにこの映画を観たら、きっと若い世代の人間が造った作品に思えただろう。それだけ、この映画は若者の心象を描き切っている。若者特有の焦燥感、挫折を二人の若者を通じて監督の思いを投影させる。北野監督の映画の特質である「死」は映されていないが、死に近い「痛み」は画面を通してひしひしと伝わってくる。また、久石譲氏の音楽は崇高さを感じる程に、この映画と融合している。個人的には、ケン・ローチ監督の「Sweet Sixteen」と並べて若者を描いた映画の傑作であると感じる。北野監督、久石譲氏に最大限の敬意を表したい。
二人の不良が大人になっていく姿を綴った青春映画 高校時代仲の良かった二人 今では二人一緒に居ることはない こういう経験をした人は結構居たと思います 大人になると高校でものすごく仲の良かった人とも一切喋らなくなり 新しい友を見つける キッズリターン・・最後のシーンで二人は子供に帰りましたそして二人再び自転車に乗る この空気感なんとも空虚で切ない感じが見事にでました 久石譲の音楽が今でも耳に染み込んでます 北野武は映画の詩人ですね 素晴らしいです