普通 / 口コミ件数 : 5件
価格 : 2,780 円
女性の人生は、悔しいけれど男と出産で大きく変わるのです。 それはいつの時代も、どの相手でも同じなのだと思います。 ただ、一見受身で悲劇のような展開でも、女性は強い。 子供を産み落とし、育てる力というのは、理屈を超えたパワーがあります。 それをありありと実感できる作品です。 チャンツィイーはこの魅力にしてこの演技力…、いつも本当に頭が下がります。 20世紀半ばから終盤へと変わりゆく時代の激変も踏まえ、 女の夢と恋愛と結婚と出産と、育児と妬みと絶望と執念と再生と・・・、 そんなものがみんなぎゅっと詰まった切なくも美しいお話でした。 これをみて、「女でよかった」と思える女性は、成熟されてると思います。
得意なアクションやダンスが無くとも十分魅せるチャン・ツィイー。 茉・莉・花の文字を一文字ずつ名に持つ三人三代の女の物語です。 華やかな映画の世界に憧れ夢途中で敗れる茉、 ひたむきで一途ながら自分の感情をコントロール出来ず壊れていく莉、 懸命に自分の信念を貫くが、男運に恵まれない花。 それぞれ違う性格ながら、皆同じ幸せを望みます。が、個々の理由から掴んだと思った幸せは 無残にも手のひらをすり抜けていきます。 チャン・ツィイー, ジョアン・チェンがそれぞれの母娘を演じていますが、二人の女優の演技が際立ちます。 決して派手な映画ではありませんが、出演者の演技の上手さと画面の美しさで厭きさせません。また、内容は悲しいのですが、最後の親子の笑顔で後味はそれほどわるく無く、過酷な運命に負けない女の強さと美しさが残ります。 序盤に茉がジャスミンの歌を歌うシーンのは印象的。 この曲が実に効果的にLastにも使われています。 観て損は無い一作でした。
映画女優を夢見た祖母,暖かな家庭を作りたかった母,新しい生活を楽しみにしていた娘.3人ともとても可愛くて美しい女性である.美しいがゆえに普通の幸せを手に入れることができなかったのかもしれません.あるいは,どんなに美しい人でも,人生は簡単ではないということでしょうか. 夢を見ることは素晴らしい.でも夢はずっとは続かない.ずっと続くのは普通の生活だけどろうか? 「アジアの宝石」チャン・ツィイーの映画です.映画の最後の方でとても凄い「女」を演じます.
母つよし・・っといったところでしょうか 激動の時代、3代にわたった世代のお話です。 でも、男がよわい、だらしない、どうしようもない。
綺麗ですが、それだけです。肝心のストーリーが・・・原作はどうなのか分かりませんが、え?!これで終わり?!という感じでガックリ来ました。アジア映画にありがちと言えば、ありがちなんですが。母子三代に渡って、母親が娘に依存したり、幸せをネガティブに半ば妬むところは一緒。あとは違うようで、ダメダメな恋愛パターンも一緒です。悲劇的なら、それなりの感動があっても良いと思うのですが、ドラマチックともシリアスとも違うのは、ストーリーが薄っぺらだからです。赤ん坊が生まれたと思えば、いきなり十何年後‥と設定も飛んで、時代背景や女の人生・苦労云々の部分も殆どカット。原作ではその辺りが重要なんだと思いますが‥。(恋愛ばかりで生活どうしてるのかも謎)出産だけはやたらと強調しますが、個人的には何の感動もなく。。。最終的には男に騙される不幸な恋愛の印象だけが残りました。チャン・ツィイーは美しく、演技も素晴らしいのに、良い作品に恵まれてない気がしてなりません。