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機動戦士ガンダム MSイグルー 黙示録0079 光芒の峠を越えろ 2 [DVD]

機動戦士ガンダム MSイグルー 黙示録0079 光芒の峠を越えろ 2 [DVD]

とても良い / 口コミ件数 : 21


価格 : 2,470 円





クチコミReview一覧
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1.  とても良い ignitedさん 書き込み日: 2006年06月25日

ファーストが何故エポックメイキングだったのかを思い起こさせる良作

ジオン軍技術試験隊に所属する主人公の目から見た一年戦争の裏面史。
戦争はいよいよ終局、宇宙要塞ソロモンは陥落しサイド3のジオン本国を守る防衛拠点はア・バア・クーとグラナダのみ。ジオン軍にもはや余剰戦力を残しておく余裕は無く、技術試験を目的とした試験支援艦ヨーツンヘイムも否応なく戦場の最前線に駆り出されていきます。
前巻までは主に「敗北者」達の物語だったのですが、今巻は危機的状況の祖国を救うべく立ち上がった若き学徒兵達の物語です。技術試験をすっ飛ばして制式化された決戦用量産兵器"オッゴ"と廉価版大量生産戦闘ポッド"ボール"、ジオン・連邦共になりふりかまわず数だけ揃えた量産機に、育成の間に合っていない未熟な学徒兵を押し込んで最前線に送り出さなければならない。そんな逼迫した状況下におけるエルヴィン・キャディラック曹長を筆頭とした学徒兵たちの救国の念に燃える思いや、彼らを送り出さなければならない大人たちの葛藤が非常にリアルに描き出されています。このようなリアリティを出すために、細部までとことんこだわって設定されていたのがファーストガンダムであり、だからこそ25年以上経た現在でもその設定を活かした作品を産み出す事が出来る。ガンダムと言う作品の真髄がここにあると感じられます。
また今作は人物描写も秀逸。エルヴィンとマイの会話やモニクとカスペンのやり取りなどそれぞれのキャラクター性が良く出ていたシーンだと思います。そしてなによりラストのモニクの形相、3DCGで描かれたキャラに恐怖を感じたのは正直初めてです。いやぁ次巻が気になってしょうがない引きですね。
オッゴは2Dだと非常にしょぼいメカになってしまうだろうし、ゲルググの着艦シーンなどは3DCGならではのカッコ良さが感じられました。人物や巨大メカの表現にまだまだ難を感じるものの、3DCGの魅力も引き出されてきていると言った印象ですね。



2.  とても良い 野うさぎさん 書き込み日: 2006年08月05日

敵味方の無名戦士へ捧ぐ

 やるとは思っていましたが、やはりやったという気持ちです。オリジナル作品でも当時、短いカットであったにもかかわらずかなりのインパクトを与えていた「学徒兵」ですね。決戦兵器とは名ばかりのモビルポットに年端も行かぬ学生を乗せて押し寄せる連邦軍に立ち向かわなければならない状況は、WW2の日本軍やドイツのヒトラーユーゲントがモデルなのは言うまでもありませんが、オッゴへの搭乗シーンや宇宙を飛ぶ棺桶同然の機体に乗りながら「宇宙で一番大事な機体ですから。」と言ってみせる少年兵等、憎いほど見事な演出がしてあります。一方、連邦軍は質の低い軍人の寄せ集めか、単なる仇役にしか見えませんが、勝ち負けに関係なく戦時に再編成される軍隊というものが駒数を揃えるために促成訓練された民間人の寄せ集めであるという事実を知っていれば(因みに末期の日本軍の場合将校の2/3.兵士の4/5が予備役等の召集、連邦宇宙軍は一度壊滅しているので似たようなものでしょう。当然月面へのおとりなどは失っても惜しくない寄せ集めが送られる。)なかなか出撃しないボール小隊やそのボールを戦場に放り出して反転したサラミスの乗員達の半ばヤケッパチな行動も自分達が使い捨てにされているのだという事が分っているからこそといえるのではないでしょうか?
 そうしたことを踏まえて連邦軍が描かれているのならこの作品は戦争映画としてもかなりのレベルを持った作品であるといえると思います。



3.  とても良い mikeさん 書き込み日: 2006年07月15日

ジオンの独立を願って

戦争が悪化して学徒兵まで繰り出される・・・

それでもジオンの独立を信じて戦う・・・

手塚先生の「アドルフに告ぐ」を連想させるような作品

個人的にはもう少し学徒兵たちとの本音を含めたやり取り

があると情がもっと入れてもっと良かったと思うが

30分という時間を考えると

あの設定でいくしかなかったのかな?


なにはともあれこれまた良い作品です。

学徒兵が18でこの時アムロは15歳 シャアは20歳

なんてことを思い出すのはタブーです。

イグルはイグルとしての作品ですから他を思い出さない

ようにしましょう。



それにしても

毎回連邦軍が北斗のモヒカンのような口調なのは笑ってしまう。

まぁ戦場ってこんなのかな?



4.  とても良い ズダさん 書き込み日: 2006年06月25日

手に汗握る人間ドラマ

大人でも楽しめるアニメーションの先駆けは「宇宙戦艦ヤマト」など松本零士ワールドとするなら、「機動戦士ガンダム」はリアルさの追求と同時に、シニカルで冷徹なストーリー設定をアニメーションに持ち込んだ作品と言えます。主人公はじめ、正義感溢れる登場人物が存在せず、いわゆるヒーローが存在しない。敵も見方も希薄でギスギスした人間関係で成り立つ。松本零士ワールドに出てくる、夢と信念を持つ、いわゆる「熱い」キャラクターが出てこないのがガンダムワールド。そのよう中でこの「MS IGLOO」シリーズは、登場人物がすべて等身大で、戦争という中で悲しくも熱く生きる人たちが描かれている。ある意味演出がガンダムワールドらしくないのが非常に良い。「機動戦士ガンダム」のように、すべてリアルな設定の中で、主人公のロボットだけが非現実的に強すぎるというアンバランスさがまったく無い。ガンダムオタクではない、一般の人向けに出来ている作品である。今回もストーリー、演出、映像、すべて非常に高い評価ができる作品である。



5.  とても良い バスキアさん 書き込み日: 2006年10月28日

学徒兵と大佐とボール

今までの1年戦争物で「公国学徒兵」をあつかったものがほとんどなかったのでそーゆう意味で良いツボを突いてくれました。
ただもうちょっとカスペン大佐と学徒兵達とのカラミのシーンが欲しかったかも(大佐が学徒兵達を訓練してるシーンとかね)。
そうそう、「オッゴ」もいい味出してるこの作品、実は今まで1つの作品にこれだけ「ボール」が長時間出演してるガンダム作品て無いんじゃないでしょうか??
イグルー好きな人以外にも『ボール大好き☆』な人にもオススメできる作品だと思います。



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