良い / 口コミ件数 : 4件
価格 : 2,280 円
今回のお話は、最近の稲川淳二氏が多く語る、「周囲の人が体験したお話」、ではなく、ご本人の体験談の数々です。カセットテープ(!)で出していた頃の、初期のお話のような懐かしさ(?)がありました。でもって、お話がダブるのがいやな方へ、タイトルだけを挙げてみます。「鏡がない理由」(商品の紹介にちょっとあらすじの出てる話です、どこかで聞いたことがありました)「軽トラック」、「奥多摩の宿坊」、「異次元の兵隊」、「病院の中の男」、「3月の工房」、「連れてけや」以上のお話です。 何度も書いていますが、いろんなCD・DVD・ビデオテープなどで出てる稲川淳二氏のお話、結構ダブったりしています。それぞれ、微妙に違いますので、楽しめます。 今年の夏も暑そうです、稲川淳二氏のお話で背筋をゾクッとさせて、涼みましょう!!
うーん話の内容も怖いけど、なによりその怖さを稲川さんの話し方、雰囲気が何倍にも増幅してますね。稲川さんが鏡が開くときの音を表現する「かちゃ、いーーー」っていう擬音語って、聞くとそれだけで、背筋が凍るし。ひったひった歩いていったなんていう表現も絶妙ですね。正直こわいって思いしたいなら、どんなホラー映画よりも稲川さんの話聞いたほうが何倍も怖い思い出来ると思います。
早速見たので感想をば。ほとんど初めて聞く話ですが、「病院の中の男」は聞いたことあります。今回感じたのは、オチかと思いきや話が続いて行くこと。「3月の工房」ではオチがあって終わりかと思いきや、その次、その次と話が続いていきます。「軽トラック」も同様です。「3月の工房」と「連れてけや」は淳二氏自らの体験談で、怖さがリアルに伝わってきます。これを機に稲川ファンになってみては如何でしょうか?
私は大変気になりました。 全話ではないのだが、暗い室内で語る氏にカラフルな強い照明を”いかにも”といった具合にあてる為、氏の名人芸である身振り手振りに合わせて強烈な色濃い影が背景で動き回る。これが氏の語りに聞き入る集中力を殺ぎ、非常に目障りでうっとおしい…。あと全話通じてだが、この作品は音声が素人撮りの様な異様に反響した感があり、自然性に欠け耳障りに思う事もしばしば。特に『3月の工房』に至っては、屋根裏部屋の様な狭い室内でそのまま撮影した風の有様で、音声は大昔の家庭用ハンディカムレベル‥。風呂場で喋った時を考えて頂くと分かりやすい。とにかく最悪。内容が良かっただけに大変残念。作品は全体通してややパンチ不足。氏も喉の調子が今一つと聞き取れたが、初物もありそれなりには楽しめました。何よりやはり前述の点。他作品との比較化を図り新鮮さを出したい試みは分からないでもないが、大昔の怪談ではあるまいし、あからさまに臭い演出に走るのは製作サイドの短絡、無能ぶりを露呈する結果にしかならず。超〜シリーズの原点に立ち返り、怪談の主役は作られた演出では無く、あくまでも稲川氏の”語り”であるという事を関係者には是非再認識して頂きたい。自然な空間の中での自然な語りこそが最も自然で恐ろしいのだから。