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3. とても良い |
Takaさん |
書き込み日: 2005年10月17日 |
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是枝監督の想像力 |
ネットで現実の「西巣鴨子供4人置き去り事件」について 調べてみる。うーむ、現実はもっと厳しい。映画の方が かなり救いがあるかんじだ。是枝監督が冒頭でフィクション だというテロップを出したのもわかる。もしこの事件を ノンフィクションで映画にしていたら、映画としての 価値が下がるのは目に見える。 この映画を芸術作品としてだけではなく商業作品の面も 併せ持つことを可能にしたのは、何を隠そう是枝監督の 想像力だ。僕も願うなら、現実の西巣鴨事件が 映画のような物語だったらどんなに素晴らしいかと思う。 もちろん僕は現実の少年がどのような暮らしをしているか 今はわかる余地もないので比べてもしょうがないのだが…。 結果として是枝監督の想像力がこの事件を再注目させるに いたったのだけは確かだ。是枝監督のノンフィクションと フィクションの中間点を見出す表現方法が、手厳しい 現実から想像力という翼を獲得するという素晴らしい 架け橋になってくれることを願う。翼というと何か 逃避みたいな響きがするなぁ。 そうではなくて、彼が表現したいのは、ディレクターノート にも書いていたが「救い」なのだと思う。 ここにいてもいいんだよ。生きていてもいいんだよ。 そういうメッセージが彼の作品群の根幹をなしている のかもしれない。 |
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4. とても良い |
nutsackさん |
書き込み日: 2004年10月04日 |
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みんなさがしている… |
人はいるのに無機質な街並み、ココロの居場所をさがす少女、身の置き場をさがす兄弟。 「子供を大事にしよう」なんてことは分かっている。 「育児放棄は犯罪だ」、そんなことは知っている。 でも、みんな自分の居場所を守るのに精一杯で、振り返ることをしない。 おそらく子供にとっては大きな傷だろう。 しかし、明日は来る。 だから、彼らは失った居場所をさがす、生きるために。 立ち上がろうとする強さと、迫りくる焦燥感とを感じた映画だった。 子供だけではない。私達の多くが孤独を感じ、居場所をさがしている。 寛容さのかけらもない世の中など誰も望んでいなかったのに…。 |
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