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アヴァロン Avalon [DVD]

アヴァロン Avalon [DVD]

良い / 口コミ件数 : 49


価格 : 3,600 円





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1.  とても良い あねあすさん 書き込み日: 2006年11月19日

ネトゲをプレイした事がある方へ

ネトゲ、オンラインゲームをプレイした事のある全ての人に捧げたい作品です。
実際にプレイした事のある方なら、すぐに感情移入できるでしょう。
そして仮想世界と現実の違いについて、あらためて考えることになるはず。

押井監督の実験作とも呼べる作品で、その映像美と世界観には圧巻させられます。
アヴァロンはケルト語でリンゴを意味し、アヴァロン島はイギリスの伝説の島。
単なるSF作品として視聴するのでは無く、監督が伝えようとした事を感じ取って欲しい。



2.  とても良い pipiさん 書き込み日: 2006年11月30日

ネットゲームの住人ならば

架空世界で生き、そこにしか生き甲斐を見出せなくなったぐらい重症な廃人ゲーマーならば
物凄く共感できる映画かもしれません。
色あせたセピアな日々がゲームの世界に居る時だけ鮮やかになる。
架空の画面なのに段々リアリティを持って迫ってくる感覚を身を持って知っている方なら是非。

それと小道具として出てきた設定の選ばれたものだけが行けるシークレットエリア裏世界。
その使い方に非常に感心しました。
実際あるかないかに関わらず数多のゲームで廃人達が噂に翻弄され血眼になって探す魔の領域です。
現実を省みず架空の世界に生きる者ならば思わずこの映画のようにそこを妄想してしまう、
リアルで無いものがリアルを越える瞬間を上手く描いているなと思いました。



3.  とても良い Cuisinartさん 書き込み日: 2003年01月16日

万人向けではない。しかし…

本作品は、楽しめる人が非常に限られているのではないかと思います。
下の項目に該当しない人は購入は控えるか、レンタルで楽しんだほうがよいでしょう。

・Wizardry(コンピュータゲーム)が好きな人
・武器ヲタク(サバイバルゲーム好き含む)
・ネットゲームが好きな人
・押井守監督の作品なら無条件で愛せる人

好きな人は好き、嫌いな人(こちらの方が多いかも)には大っ嫌いな、
納豆のような作品だと思います。
なので、購入はくれぐれも慎重に。

また、小説版はオススメです。(小説版のほうがわかりやすいです)



4.  とても良い TTTさん 書き込み日: 2008年02月01日

楽しみ方がわかると最高の映画

 確かに「一見さんお断り」的なところがある映画であり、「なんだこの意味のわからない眠い映画は?」とポカーンと思ってしまう人が多いと思うのですが、もったいない。この映画の楽しみ方がわかると、これ以上にないくらい豊潤な映画はないのではないかと思うくらいです。
 この映画を観るために必要な予備知識ですが…

予備知識1: 【この映画はアクション映画ではありません】
 アクション映画たるもの一番派手なアクションシーンは最後に持ってきて最も盛り上げて終わる、というのは素人でもわかる定石です。しかしこの「アヴァロン」では一番派手なアクションシーンは最後ではなく、一番最初にあります。当然、派手なアクションがこれからもっとあるのではないかと期待すると裏切られて肩透かしを食らいます。何故こんな構成になっているかと言えば、そもそもこの映画はアクションを楽しむ映画ではないからです。
 よくこの映画を「マトリックス」と比較される方がおられますが、一見似ているようで実はまったく異なるジャンルの映画です。「マトリックス」は「現実と虚構」という設定を手段にして「アクション」を楽しむための映画です。「アヴァロン」は「アクション」を手段にして「現実と虚構」を楽しむための映画です。手段と目的がまったくあべこべなのです。

予備知識2: 【小説「Avalon 灰色の貴婦人」を前もって読んでおきましょう】
 用語や世界観は確かにわかりにくいです。映画の中でほとんど説明されていないからです。しかしこの映画のアナザーストーリー(後日談?)である小説「Avalon 灰色の貴婦人」を読めば、そのあたりの知識を前もって十分身につけることができます。この小説を読んでおくと、映画のわかりやすさがまったく違ってきますので、前もって読んでおきましょう。

 確かにわかりにくい映画なのですが、わかってくると最高に面白い映画だと私は思っています。



5.  とても良い さん 書き込み日: 2003年07月06日

静寂の中の興奮

今まで見たSF映画の中でも最高の作品。
MATRIX、ましてやハリウッド映画とは違う、視覚的な派手さをこれ見よがしに出してはいないと、感じた。
MATRIXが動ならAVLONは静。
観る映画ではなく、感じる映画だ。

同じフィルムの使いまわしで退屈・気だるいというが、映画の中の主人公も同じように、毎日のように繰り返される変わり映えのしない生活の中に身をおいているのだ。それを私達が共有するのもこの映画では重要なファクターだ、とこういう解釈はいけないだろうか。
また、押井守の映画は一見しただけでは不明だから、何回も観る事で分かってくるものがある。

料理には、口の中で何回もかみ締めてこそ本当の味が出てくるというものがあるが、映画でもそれはいえるのではな!いだろうか。
口に入れた瞬間に舌に伝わるものが全てではないと、私は信じている。



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