とても良い / 口コミ件数 : 31件
価格 : 6,487 円
20年以上前に見たっきりずっと見ていなかったのですが、 つい最近見てあらためて深い感動を覚えました。アラを探せばきりが無いけれど、 あまりに強大な敵に対する絶望的な戦闘を、愛する人のためにあらゆる手段を尽くして 最後まで戦い抜く姿を描いた本作品は、今でも決して古くなっていません。 特に古代・真田・斉藤が都市帝国内部に動力源爆破のために突入する辺りは どうにも涙が抑えられないものがあります・・・。 また音楽が出色の出来で、各場面を実に効果的に盛り上げています。 最近のアニメにはなかなかないマジメさ・重さを持った作品ですが、それだからこそ 今見ても決して見過ごすことの出来ないメッセージを伝えてくれる作品です。
ひさびさに観たが、やはり海の中からの「ヤマト発進」のシーンは鳥肌が立った。砲塔が何度壊れても復活するあたり設定に無理はあるが、それを抜きにしても当時の若者(自分も含めて)が熱狂したのはわかる。相変らずラストは泣かせるねえ。音楽がまた素晴らしい。この映画でヤマトが終わっていたら永遠の名作になってたのに・・・。
久しぶりにヤマトを見てやっぱり最高でした。地球を守るヤマトの姿にひたすら感動でした
まず、キャラクターに無駄がない。新艦長土方、テレサ、アンドロメダ。どのキャラも何らかの役割を果たして生死にかかわらず劇中での出番を終える。 次に、起承転結が鮮やかでドラマとして無理がない。見せ場も多く、エンターテイメント性も高い。ヤマトに関して云うと、砲撃戦、波動砲発射、艦載機戦、対艦隊戦、対要塞戦とほとんどの戦闘バリエーションが網羅されている。新造戦艦アンドロメダを筆頭とする新地球艦隊も拡散波動砲を放ち、戦闘を盛り上げる。今回の敵・彗星帝国の艦隊のバリエーション、そして本体の設定の斬新さはどうだ。あの強さの見せ方は、音楽、効果音も合わせたスタッフのチームとしての力の発揮されたところだろう。 1を観た客の予想を裏切る「そんなに幸せではない」地球を設定したのもお見事。たった1年であれだけ復興するのか、という冷静なツッコミはさておき、1の「戦中」と対比される「戦後」の描き方は効果的だった。最初のテレビシリーズ以来、ヤマトの復活、再登場を望んできたファン心理とのリアルタイムなシンクロが成されたことは、この作品こそがヤマトブームの絶頂を築いた原因の一つであると考えている。 ヒーローであるはずのヤマトをオンボロ艦に位置づけ、それが最後にはやはり地球を救うというカタルシスも用意する。 ヤマトの最期が描かれることは、戦艦大和はかくあるべし、という極めてオーソドックスなイメージから、結局は逃れようがなかったのかもしれない。しかし、この作品でも、描いているのは実は生きること。死は結果でしかない。 充分にキャラクターの「生」を描いた傑作と思います。
今から十数年前、映画館で見たこの映画は当時中学生であった私にひたむきに頑張る、正しい事を貫くということを教えてくれたような気がします。前作後の平和と堕落が共存している世界から、反逆者となっても自分の正義を信じる乗組員。また次から次へと迫りくる危機に対してヤマトの乗組員一人一人がその持ち場持ち場で精一杯自分の任務を果たそうとし、決してあきらめないストーリーに胸打たれたものです。ラストのあまりにも悲劇的な結末が衝撃であったのは私だけではないと思います。映画館の帰り道に胸をよぎった、ハッピ−エンドではないがゆえの複雑な心の余韻を彷彿します。