とても良い / 口コミ件数 : 2件
価格 : 3,909 円
15年ほど前にNHKの衛星洋画劇場で見て以来、ずっとこの映画のファンでした。以前にもVHSやLDで発売されていましたし、DVD化もされていたと思いますが、DVDは字幕のタイミングずれなどによる回収騒動があったこともあり、購入を見合わせていました。DVDを待ち望んでいたので、今回の発売がとても嬉しいです。今回購入したことで久しぶりに見返しましたが、ずれなどもなくいい仕上がりになっていると思います。ただ、NHKで放映されたものをVHSで擦り切れるほど見たせいか、日本語字幕がNHKのものと微妙に異なっていて、あれ?と思うことがありました。NHKで放映されたものと今回のものでは、翻訳なさった方が違うのだと思いますが、訳の仕上がり具合としてはNHKで放映されたもののほうが優れていたように感じます。日本語字幕だけでなく、全部で12ヶ国語の字幕を選ぶことが出来るので、もし日本語字幕でピンとこない部分があったら、語学の得意な方は他の言語で確認してみるのも手かもしれません。ところでDVDのパッケージを開けて驚いたのは、中にディスク一枚が入っているだけで、それ以外何も入っていなかったことです。インナーなど何もなく、広告のチラシのようなものすら入っていませんでした。メニュー画面も英仏露の3ヶ国語のみで、ここら辺はあまり親切ではないようにも感じます。とはいえ、本編以外にもグレゴリーチュフライ監督のインタビューが入っていたりフォトアルバムが入っていたりと、内容そのものは盛りだくさんで、とても満足できました。映画自体は何度も観ているので、個人的にはむしろ監督のインタビューのほうが興味深かったです。なお、シュリンクにシールが貼ってあり、最大14ヶ国語の字幕を収録、と書かれているのですが、私のデッキ・PCでは12ヶ国語しか表示されませんでした。
高校時代に学校から映画鑑賞で見に行った。大きくなって、仕事でロシアに出張するようになってからロシア人が妙に日本人に似ていると感じるようになった(もちろんロシア人に限らず人間性は米国人でもイラク人でも同じだろう)。映画はグレゴリー・チュフライ監督のヒューマニズムで首尾一貫しており、当時のソ連で、このような国威発揚でもない、本当は反戦の映画が良く認められたものだと思う。DRM盤が出たので買ったが、今見ると、米国映画にも同じようなヒューマニズムあふれる場面が多くみられる。ずっと記憶に残っていたのは、おそらく洗濯もシャンプーもボディソープも全てを兼ねていたデカイ石鹸で、宝物のように扱われていた。日用品(それでも手に入らない)と名も無き兵士アリョーシャが重なる。