とても良い / 口コミ件数 : 2件
価格 : 3,161 円
DVDの存在を知った瞬間に速攻で購入しました(笑)。 戦前戦中のイギリスに舞台を移しての「リチャード三世」の映画化です。 もう冒頭のリチャードの登場から笑撃です。 戦車、映画、ナチなんでもありの世界(当然リチャードは某独裁者w)。 原作を知っている人、WW2に造詣の深い方は十分に笑い楽しめます。 台詞の重厚さと場面のアレンジのタイミングは絶妙で 制作側は大真面目に作られたんでしょうが、 絶妙なコメディタッチになっています。 しかしリチャードの不具者の哀しみトラウマもしっかり描いています。 イアン・マッケラン氏が複雑怪奇でコミカルなリチャードを熱演しています。 これは見て絶対損はありません!!
シェークスピアの悲劇を現代版(といっても1930年代ですが)にした映画、ということで特に期待してた訳ではなかったのに、思わぬヒット! 目を奪われるのは、リチャード役のイアン・マッケラン(Xメンでマグニートだった人)。もう素晴らしいその演技!その年の英アカデミー賞にノミネートされたっていうことだけど、そらそうだろって感じ。 それから、映像。一点もぬかりなく絢爛としていて、それでいてさらっとしている感じ。ロケ地はどこもまあなんと豪華で美しいところか!コスチュームの完璧さも、いちいちすてき。音楽も控えめなところが得点高い。最初のパーティで演奏された30年代のスタンダードジャズの歌詞はシェークスピアと同年代のマーローのソネットなんですと。 そして、全体を威厳に満ちたものにしている、シェークスピアの英語ね。近代に持って来ては、変でしょその言い草、という箇所も、設定や演技がいいので、全然違和感がなく、ビシッと極めてるところが本当にすごいなと思って。面白かったなぁ!